闇の申し子 byフランケンさま


秋香と雪香は殺しを生業とする暗殺者だ。親はいない。捨て子だった。今から13年ほど前の事だ。二人は氷点下の真冬の真っ只中、雪が降り積もる孤児院の門の前で発見された。凍死寸前だった。二人は一枚の毛布に包まれ、赤ん坊の右手には手紙が握られていた。そこには二人の赤ん坊の名前が書いてあるだけだった。

二人は6歳になるまで孤児院で過ごした。里親が見つかり、二人は喜んだ。この孤児院を抜け出せるからだ。孤児院で過ごした6年間は、二人にとって地獄だった。孤児院では虐待とレイプが横行していた。少しでも逆らえば、血反吐を吐くまで痛めつけられた。
何度でも犯された。ある時一人の職員が秋香の目つきが、反抗的だから言い、樫の木で作った棒で身体を散々ぶん殴られた。そして裸にされて肛門を何度も突かれた。肛門は裂けて出血し、三日間血が止まらなかった。二人は互いを支え合いながら虐待に耐えた。心の弱い者は狂い、精神病院送りとなった。

二人の里親は日本人では無かった。イタリア人だった。名前はカルロ・マッセリア。マフィアの殺し屋だった男だ。
カルロは自分の後継者を育てたかった。組織に最後の仕事を依頼されたカルロは組織から日本に渡るように言われた。カルロは手際良く仕事を済ませた。そこで偶然、秋香と雪香を見つけた。
最初は二人のその美しさに興味を惹かれた。カルロは二人を一ヶ月間ばかり観察する事にした。そこで二人の殺し屋としての素質を見抜いたのだ。
カルロは二人を後継者として選んだ。二人を引き取ると、すぐにシシリアに引き返してきた。そして二人に殺しのテクニックを叩き込んだ。素手による殺人術、人体の急所、ナイフによる殺人術、毒殺、狙撃、特殊殺人術等。二人は過酷な訓練を5年間耐え抜いた。

最初の仕事は裏切り者の抹殺。沈黙のおきてであるオメルタを破った者に、血の制裁を加える事だった。オメルタを破れば、如何なる人物にも血の制裁が加えられる。時の首相だろうが、偉大なる聖職者だろうが、正義を守る警察だろうが、等しく死が与えられた。
裏切り者は警官だった。妻と子供が二人いるらしかった。二人はとりあえず二手に分かれた。男とその家族を皆殺しにしなければならない。オメルタを破れば、裏切り者だけではなくその家族のみならず、血筋すら皆殺しにされる。
雪香は相手の自宅に向かい、秋香は男の行きつけのバーに足を運んだ。バーに着くと、ドアをくぐる。店内を見渡すと、そこにはバーテンと客が5人いた。標的の男はカウンターの前に座りツーフィンガーの酒をすすっている。
男の後ろに秋香は立った。懐からワルサーPPKを引き抜くと男の後頭部に突きつけトリガーを引く。トリガーを引きハンマーを起き上がらせる。トリガーをさらに引くと銃は爆発音を轟かせた。
男の頭は吹き飛び、脳ショウと血液が飛び散る。
銃声が店内に響き渡り、硝煙の匂いが立ち込め空になったカートリッジが宙に舞った。


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頭をブレットで吹き飛ばされた男はそのままカウンターに前のめりに倒れた。男の髪の毛をこびりつかせた肉の破片と脳みその混ざったシェイクを眺めながら、銃を懐に収める。他の客連中は黙ったまま酒を煽り、視線をこちらに極力合わせないようにしている。彼等はこれがマフィオーソの制裁だと、理解していた。
秋香はバーテンダーの上着のポケットに札束をねじ込むと、酒をくれと言った。バーテンダーは酒は何がいいか、たずねた。「一番強い酒をくれ」と秋香は無表情のまま再度注文した。ショットグラスにバーテンダーはスピリタスを注ぎ、秋香の前に酒をすべらせた。
秋香はスピリタスを一気に飲み干す。喉が焼けるようだ。真っ白い肌がアルコールのせいで淡い桜色に染まる。男の死体はバーテンダーがゴミ捨て場に運んでいくだろう。朝には清掃人が来て、死体はゴミと一緒に焼却炉の中だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

雪香は裏切り者の妻と子供達が住む、家の前に立っていた。母親とその子供達は、すやすやとベットで寝ているに違いない。雪香は家の回りにガソリンをまくとジッポーに火をつけ、ほおり投げた。ジッポーの火がガソリンに引火すると、ものの数秒ほどで家は燃え上がった。
家の中が騒がしくなり,母親の叫び声と子供達の悲鳴が聞こえてくる。何とか母親と子供達は家から脱出した。子供の一人は火だるまだった。
雪香はショットガンを母と二人の子共達に向けると、何のためらいも無く、立て続けに引き金を引いた。
母子達は一瞬にして砕け散った。肉が引き裂かれた。骨が叩き砕かれた。神経が焼き切られた。
そこにはほんの数秒前まで人間だったモノの残骸が散乱しているだけだった。「組織を裏切り、オメルタを破れば血の制裁が加えられるというのに、恨むなら裏切り者である、あんた達の夫と父親を恨むんだね」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

薄暗い部屋、ベットサイドに体を横たわらせ、二人は眠っていた。深い、とても深い眠りだった。太陽が空に昇り、朝を迎えた。外では小鳥がさえずっている。二人は目を開けた。眠りから覚めた二人は、朝の熱いシャワーを浴びた。シャワーの取っ手を捻ると、心地よい熱さのお湯が吹き出た。湯を浴びた乳首が熱さのせいで淡い紅に染まり、二人はお互いの体を石鹸で洗いはじめる。
雪香が秋香の股間に手を延ばした。泡まみれの手の平でペニスをゆっくり丁寧に洗う。それがどんどん硬く、熱くなっていった。
秋香が雪香の尻に手を触れた。柔らかく、それでいて弾力のある、引き締まった良い尻だ。ゆっくりと尻を割ると、その奥にある菊門を指でまさぐった。石鹸をたっぷりと菊門に塗りつけると、ゆっくりと指で菊門をほぐす。指をゆっくりと出し入れする。
指が入ってくると菊門が開き、指を飲み込んでいく。指を引き抜こうとすると、引き締まったと尻がピクピク震える。雪香の菊門は充分にほぐれ、開いたり閉じたりしながら、秋香の分身が入ってくるのを待っているようだ。
秋香は雪香の太股をかかえると、タイルに雪香の背中を押し付け、自分の石鹸まみれの分身で、雪香の菊門を貫いた。
「ううっ・・」秋香の背中につかまった雪香の手に一瞬だけ力が加わった。秋香が腰を動かしはじめると、雪香は背筋を丸めた。
「ああっ・・・くうっ!」雪香の分身は興奮のあまりピンと反り返っている。
ペニスに直腸がぴっちりと張りつき、締めあげる。その部分はとても熱く、まるでペニスをチョコレートのように、溶かしてしまいそうだ。秋香が妖しく腰を蠢かしながら、雪香の乳首に吸いつくと、雪香の分身がさらに反り返り、先端からタラタラと水蜜を洩らす。
「んっ・・雪香、気持ちいい?」雪香は何度もうなずく。
「気持ちいいよ、秋香のとっても熱くて、お尻の中に出たり入ったりして、お尻がいっぱいだよ・・ううっ・・もう駄目!」雪香が叫ぶと同時に、「俺ももう出るっ!」秋香も叫んだ。
秋香の樹液がドクドクと雪香の直腸に流れると、秋香も同時に樹液をまき散らせた。


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