I wish
〜怨望〜
.04
むつみのコメント


今回はショタセックス全国無修正生中継です(笑)

と言っても、本人達はあんまり盛り上がりませんがw

他はまぁ・・・それなりにぶち殺し(笑)
ちょっと行き詰まった感があるかな、書いてて(汗)


今回の成果は男2人、女2人と低調w
ま、残りも少なくなってきたし、大事に殺さないとね(笑)

ってことであと4人。がんばれ、柳田先生!!!




今回、小ネタ入れてます。わかりますか?
若い人にはぴんとこないネタだと思いますが。

L字になった校舎の向こうから狙撃してきた特殊捜査班の大門さん・・・

そう、今から30年ほど前、超ど派手なアクションシーンや爆破シーンで一世を風靡したTVドラマ「西部警察」大門圭介さん、大門軍団の団長です!!!
いや、名前を使わせてもらっただけですがw

このお話、散弾銃を使うことにしたときから、西部警察の大門団長のことが頭にありました。今回、柳田先生が使った散弾銃はレミントンのM870ってモデルなんですが、これ、実は大門団長が使ってた散弾銃、レミントンM31の後継として開発されたモデルなんですよ。

ま、大門さん、柳田先生にあっさりやられますけどねw



さて、大好評企画「むつみのよく分からない散弾銃講座」、第3回開講です(^^)/

例によって、おいらは本物を全然知らないのでネットで集めた知識です。間違ってるかも知れないのはご承知置き下さいねw

今回は散弾銃で使う(というか、「怨望」の中で使った)銃弾のお話です。
ですが、弾に関するネットでの情報は、散弾銃そのものに関する情報に比べてとても少なかったので、間違ってる可能性はかなり高いです。ってことで、「小説上の架空の設定」だと思っておいていただいたほうが良いかもしれません。

柳田先生、2種類の弾を使ってます。

一つ目は、「.03」で小野に説明した「バックショットっていう鹿用の散弾」で「小さい粒が27個入って」る弾です。
これは、バックショット用の弾の中では粒の数が多い方の弾です。

実際にウインチェスターブランド(でも日本製らしい)の「スーパーX バックショット」というシリーズにこの散弾があります。粒の1個1個は小さいため、それほど大きな威力はないですが、「適当なところにそれなりに狙いを定め」れば、それこそ「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」方式で獲物を仕留められる可能性はまあまあ高い、ということになります。

SUPER X BUCKSHOT
弾の値段ですが、この「スーパーX バックショット 27粒」は、とあるネット通販サイトでは1発220円、1箱(10発入り)2200円でした。
「怨望」の「.01」では、1発200円で、200発購入で4万円と計算しています。
(なお、同時に購入した手錠は1個1500円、40個購入で6万円、合計10万円って想定です)



2つ目は、今回の「.04」で特殊捜査班の大門さんを撃ったときに使用した「スラッグ弾」です。
この「スラッグ弾」というのは、上に書いた散弾のように、1つの銃弾にいくつもの粒が入っているものとは違って、一つの銃弾に一つの粒しか入ってない(その代わり、粒は大きい)弾です。主に熊などの大型動物用の弾です。
その威力は、1粒が小さい散弾と比べると段違いのようで、「大口径ライフルに匹敵する」と書かれたサイトもあります。
ただし、弾が大きいこと、形状がライフルの弾のような形状ではない(先が丸い)ことから、空気抵抗が大きく、有効射程距離は短いという欠点があります。

スラッグ弾(一例)
威力が大きいということは、その分、発射時の反動も大きいようです。そのため「.04」で柳田先生は、このスラッグ弾を銃に込めて、「腰を低く落とし、両足を踏ん張って引き金を引」いてます。

さて、その威力ですが・・・
防弾ベスト(ボディーアーマー)の防弾性能の基準とされている「NIJ規格−0101.06」では、タイプV以上であればスラッグ弾も防げる・・・ような感じです(このあたり、あんまり自信ないっす)。
で、日本の警察や自衛隊が使ってるボディーアーマーの性能は・・・これがよく分かりません(汗)
たぶん、タイプVかそれ以上じゃないかと思うんですけど・・・

じゃ、特殊捜査班の大門さん、たぶんボディアーマー装備してるからスラッグ弾でも撃ち抜けないじゃんってことになりますが・・・
NIJ規格での防弾性能の判定条件は、レベルV以上は銃口−標的間距離15mとなっています。おおざっぱに言うと、15m離れた距離からスラッグ弾でぶち抜けなかったらレベルV認定だよって話です。
大門さんは教室の扉の外の廊下にいて、教室中央の柳田先生に撃たれているので、柳田先生と大門さんとの距離はたかだか数m。NIJ規格の条件15mより全然近いところから撃たれたことになります。だから、余裕で撃ち抜けちゃうって訳です。まあ、仮に撃ち抜けなかったとしても、柳田先生はスラッグ弾を9発撃ち込んでるので、その衝撃で大門さんは気を失ってたでしょう。

スラッグ弾の値段ですが・・・威力が大きいから高い、という訳でもなく、やはり1発あたり200円くらいでした。

以上、第3回「むつみのよく分からない散弾銃講座」でした(^^)/


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