BOY'S LIFE #3
2日目


竜也は目をさました。いつもの自分の部屋にいる、そう思った。しかし、目を開くと、そこが自分の部屋ではないことが容易にわかった。工事現場のような部屋。いろんな道具みたいなものがある。床には・・・ 竜也は床に放り出された縄やいろいろな器具を見て、昨日自分の身に起きたことが夢ではなかったことに気がついた。それと同時に、自分が台の上に固定された状態であることにも。

あの少年の剥製。そして男たち。縄で縛られて、吊されて、先生と呼ばれる男の太いペニスでアナルを貫通されたところまでははっきりと覚えていた。しかし、その後は記憶が朦朧としていた。たしか、先生の太いのを入れられながら、なにか薬を注射されたんだっけ。そしたら、なんだかよくわからなくなって・・・
ただ、朦朧としながら男たちに思い通りにされているうちに、だんだんよくなってきて、今までに感じたことがないほどの快感を感じた。その余韻だけは体に残っていた。あの薬は何だったのか、そして自分は何をされていたのか、竜也は不安に感じた。とりあえず、固定された状態で、できる限りからだを動かしてみた。手首と足首、それに首のところで固定されているようだった。手足は付いているようだった。あの剥製みたいに切り取られた訳じゃなさそうだ。でも、人は手足を切られてもしばらくはまだ付いているように感じるって何かの本で読んだっけ。竜也はそう思うと、精一杯頭を持ち上げて、自分の体を確認してみた。よかった。右手も左手も見える。足もちゃんとある。おちんちんも・・・
あれ? 勃起してるけど・・・ まぁ、いいや。付いてるし。

とりあえずほっとすると、昨日何をされたのか思いだそうとした。
とりあえず、アナルはそんなに痛くないから、せいぜいあの「先生」って人の太いのを入れられた位かな。アナルの奥に何か入ってる感じだけど、いつも太いのでされた後はそんな感じだし。それよりも、口の中がなにかにちゃにちゃする。きっと三人の精液を飲まされたんだな。それも別にいつもしてることだし。でも、ちょっと口をすすぎたいな。おちんちんは勃起しっぱなしみたい。ということは、イかせてもらえなかったんだな。じゃぁ、あの気持ちよさは何だったんだろう・・・

そういえば、鞭打ちもあったっけ。べつにSMもしたことあるからそれもそんなに驚くことじゃない。別にいま体は痛くないから鞭もそんなに痛くないやつだったみたいだし。それより、吊されてたから肩がちょっと痛いな。

なんだ。別に、たいしたことされてないじゃん。じゃあ、あの気持ちよさは薬のせいだったのかな。あの薬、いったい何だったんだろ。でも、あの気持ちの良さ。またして欲しいな。

竜也は安心して、再び眠りに落ちた。

「どうやら第一段階終了って感じだな。」調教部屋に何台も設置されているカメラがとらえた竜也の様子を別室のモニターで眺めながら、マネージャーはそういった。「先生、あの薬、本当に効果は半永久的なのかい?」社長が先生に問いかける。「あれは一時的に気分を高揚させる物じゃなくて、性ホルモンの活動を活性化し、結果的に睾丸の機能を増大させる物だ。要するに、睾丸そのものを変えてしまうんだ。子供ができないときなんかの治療にごく微量を使ったりするんだ。通常、成人には5倍に希釈したものを投与して、効果は3ヶ月ほど持続するんだが、あいつには原液のまま、40倍の量をあの小さな体に投与したからな。」「それじゃあ、5かける40で200倍ってわけか。3かける200で600ヶ月、ってことは50年分ってことかい?」「まぁ、計算通りには行かないだろうが、あいつは数年間、性欲の固まりみたいになっちまうわけだ。」「性欲が中学の学生服着て歩いてるって訳か」「今はなんにも着てないけどな」そういうと、3人は声をあげて笑った。「今は昨日さんざん出した後だから良いけど、あと2、3時間もしたら、イかせてくれって泣き叫ぶことになるだろうよ」「でも、イかせないんだろ?」「あたりまえだよ。でなきゃ、おもしろくない」「そういうこったな」「副作用は?」「知らねえよ。こんなに大量に投与したことないしな」「じゃ、とりあえず、朝飯でも食いに行きますか」3人は屋敷を後にした。

竜也は夢を見ていた。夢の中で、巨大なペニスを持った男に犯されていた。いや、竜也自らが男の股間にまたがり、それをアナルに受け入れていた。腰を上下させるたびに、強烈な快感が体を貫いた。ひざががくがくして、力が入らなかった。男のモノの上に座り込んでしまう。有無を言わさず男の巨大なモノが竜也のアナルに根本まで突き刺さる「はぁあ」思わず声を上げる。そして、イきそうに・・・

目がさめた。竜也のペニスは痛いほど張りつめていた。出したい。出して欲しい。そう思った。竜也は周りを見回した。首が固定されているため、頭の動かせる範囲は限られていたが、それでも必死に竜也は首を巡らせた。男たちを求めて。

「おい、目が覚めたみたいだぜ」「探してる探してる。そんなにイかせて欲しいのかな」「当たり前さ。今のあいつには夢精するか、誰かにやってもらうかしかイく方法がないんだからな。見ろよ、あのチンポ、びくびくしてやがる。さわっただけでイっちまうんじゃないか?」「それじゃぁ、ちょっとじらせてやろうか」男たちは、調教部屋に向かった。

扉の開く音がした。竜也はその音の方を見ようと首をひねってみたが、扉は見える範囲の外だった。
「お目覚めかい? 竜也くん」男の中の誰かが声をかけてきた。竜也にとってはそれが誰かは関係なかった。「お、お願い、イかせて」今はそれしか頭になかった。「おいおい、朝のご挨拶がそれかよ。この淫乱中学生が」「何でもいいから、イかせてよ、お願いだから」ようやく視界に入ってきた男、マネージャーに向かって竜也は懇願した。「”お願いします”だろ」マネージャーは笑いながらそう言うと、竜也が固定されている台に近づいた。「お、お願いします。イかせてください。お願いします。」竜也は腰をくねらせながら言う。「”お願いします。ご主人様”だ。」今度は社長が言う。「お願いします、ご主人様」さらにじらせるように、先生が言いながら、竜也の腹に手を乗せる。「”何でもいうことを聞きますからどうかこの淫乱竜也をお慈悲でイかせてください。ご主人さま”だろ」竜也はもう自分が何を言わさせられているのかもわからなかったが、とにかく男たちの言うとおり復唱した。「どうか何でもいうことを聞きますから、淫乱竜也をお慈悲でイかせてください。ご主人さまぁ!」最後はほとんど叫んでいた。マネージャーは、竜也を固定しているベルトをゆっくりとはずした。竜也はその様子を見つめていた。竜也が顔を上げてベルトをはずす様子を見ているのに気づくと、マネージャーはわざとベルトをはずすのに時間をかけた。竜也の息づかいが荒くなっているのが少し離れていてもよくわかった。竜也のペニスはびくびくと揺れていた。

ようやく手足のベルトがはずされると、竜也は首のベルトがはずされるのを待たずに股間に手をやろうとした。しかし、その手は途中でマネージャーにつかまれ、いきり立つペニスをふれることはできなかった。マネージャーは竜也の手をつかんだまま言った。「手を使わずにイくんだ。ここにあるモノはどれを使ってもかまわない。だが、手は使うな。もし手を使ったら、あの剥製と同じようにしてやる。わかるな?」竜也の脳裏にあの手足のない剥製となった少年が浮かんだ。しかし、その姿は一瞬の後には竜也の意識から消え失せていた。竜也は床からはえる直径4センチほどの先端が丸くなった「棒」に近づくと、その棒に自らの股間をこすりつけ始めた。「ふん、あ、はぁ」竜也はペニスを棒にこすりつけながらうめいた。「だ、だめ。これじゃイけない・・・」そうつぶやくと、竜也はちらりと男たちを見た。薄笑いを浮かべながら自分を見つめる男たち。きっと僕がどんなふうにして手を使わずにイくか、最後まで見てるんだろうな・・・

竜也は少しの間目をつぶった。その間もペニスはびくびくと震えている。決心したかのように目を開くと、竜也は棒の先端をなめ始めた。
「おっ、あれでやるつもりだぞ」先生はそういうと、傍らの三脚に固定してあったビデオカメラをはずしてマネージャーに渡した。マネージャーは竜也が棒をなめ回す姿を執拗にビデオに収める。

竜也は棒の先端が自らの唾液で濡れてくると、再び男たちをちらりと振り返り、そして棒をまたいだ。棒の先端は、ちょうど竜也の股間に当たる程度の長さだった。竜也は棒の先端が自分のアナルに当たるように少し体を動かすと、手で自分のおしりを広げ、そのまま膝を曲げて腰を沈めた。棒の先端が、竜也のアナルに入っていった。「うっ」いつもとは少し勝手が違っていた。竜也は足の屈伸を始めた。棒が竜也のアナルに出入りしている様子はマネージャーにより克明に記録されていた。竜也の顔がのけぞった。それと同時に、誰にも触れられないまま、竜也のペニスから大量の精液が噴出した。竜也の膝はその強烈な快感にがくがくと震えた。

「あぁ、は、はう、は、はぁ・・・」精液の噴出が一段落すると、竜也はそっと膝をのばした。アナルに挿入されていた棒の先端が竜也の体から離れた。目がくらみそうな快感と膝の屈伸で、竜也の下半身には力がはいらなくなり、立っていられそうもなかった。そのまま1、2歩棒から離れると、竜也は床に座り込んだ。竜也の意識は朦朧としていた。

さっき大量に射精したばかりだというのに、竜也のペニスは勃起し続けていた。

床に座り込んだ竜也の傍らに先生がしゃがみ込んだ。先生は朦朧としている竜也の瞼をめくりあげ、その目をのぞき込んだ。「副作用かな。興奮すると意識が混濁するようだ。」そういうと、床にへたり込んでいる竜也の体を押し倒し、両膝を曲げ、うつぶせでおしりをつきださせた。社長が先生にローションを手渡す。先生は竜也のアナルにローションをたっぷりと垂らすと、自らの手をそこに押し当てた。
「ん、」竜也が小さくうめいた。先生は頃合いを見計らって、一気に手を押し込んだ。「うぁ」竜也がうめくのと同時に、先生の腕はあっさりと竜也のアナルに飲み込まれた。社長が竜也の髪の毛をつかんで顔を起こさせた。その口にペニスを押し当てると、竜也はそれを口にくわえた。マネージャーが竜也の手に自分のペニスを握らせると、竜也はそれをしごき始めた。竜也は朦朧としながらも、3人の男を相手にしていた。そして、空いている手で竜也自身のペニスを握った。その瞬間、またもや竜也のペニスから大量の精液がほとばしった。

それから、竜也のアナルは3人の男に代わる代わるもてあそばれた。ペニスや腕はもちろん、竜也のアナルに入れられそうなモノは何でも挿入された。竜也の意識はすでに肉体に加えられる苦痛をあまり感じられなくなっていた。そして、竜也の肉体はなにをされても射精した。それが本来なら耐え難い苦痛であっても。

男たちは竜也のアナルに飽きると、針を取り出し、竜也の乳首に突き刺した。
混沌とした意識の中で、竜也は鈍い痛みを感じた。それと同時に、自分の体に進入する異物感も。異物が自分の体を犯している、そう感じると、竜也は誰に触れられるでもなく射精した。すでに何度目になるのか、覚えていなかった。

竜也の両方の乳首にそれぞれ2本ずつの針が乳首を貫通し、十文字を形作っていた。竜也は痛みを感じてはいなかった。肉体と精神が分離しているかのような、意識の遠くの方で、男たちにおもちゃにされている自分を眺めているような気分だった。男たちの思いのままにもてあそばれる自分の体。竜也の精神はそんなふうにもてあそばれていることに興奮していた。

先生は乳首を貫通する針を引っ張ると、まだ小さい竜也の乳輪の縁にメスを当て、すっと横に引いた。竜也の乳首は乳輪ごと切断された。もう片方も同様にして切断された。竜也は意識の遠くの方で痛みを感じた。しかし、同時に射精していた。

乳首を止血すると、男たちはすでに自分の意志で体を動かせなくなっている竜也をベッドに仰向けで両足を抱えるような格好で固定した。先生が竜也のアナルに麻酔を施し、メスで切り開き、その内部の何かを切除した。竜也には自分の体が「加工」されるのを拒否するすべはなかった。

先生はさらに竜也のアナルに何か「加工」した後、勃起したペニスの根本にメスを当てた。次の瞬間、竜也のペニスは切除された。その跡は縫合され、尿を放出するための短いパイプが通された。

それらの「加工」が施される間、竜也は焦点の定まらない目で自分が加工されていくのをじっと見つめていた。何をされているのかははっきりと自覚できなかったが、男たちが自分の体を壊していることだけは感じ取れた。

竜也の意識は混沌とした暗闇に落ちていった。


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