神の戦士
「謎のむぅ大陸」10,000Hit記念 to ひろさま


僕らは神様に選ばれたんだ。
だから・・・僕らは悪魔と戦わなくちゃいけないんだ。それがどんなに辛くても・・・

僕はある施設にいる。僕だけじゃない、他にも何人もがこの施設にいる。ここは、神父様たちが営む施設。僕らは神父様に守られて、育てられてきたんだ。
僕らの施設には、いろんな年齢の子供たちがいる。男の子だけなんだけど、年齢によって、違う建家に一緒に暮らしてる。僕らは、そんな生活が当たり前だった。施設の周りには高い壁があって、それで外の世界とこの施設を分け隔てているんだ。この、神様の施設と悪魔の世界とを。

僕らはいつからここにいるのか、僕は何回も神父様に尋ねた。小さいときからここにいたような気がする。でも、違うところにいたような気もする。神父様は、そんなことは考えてはいけない。ここにいる者たちは、ここに来るように運命付けられているんだからっていう。そうなのかな。ここで、神様の使命を果たすこと。そのために僕らはいるんだ。誇らしい気持ちとともに、不安・・・悪魔と戦わなきゃならない不安があった。でも、僕たちは決して負けない。外の世界を悪魔の手から取り戻すために。

僕らは、小さいときからそれを教えられてきた。僕らは神様の使命を帯びて、外の世界に巣くう悪魔と戦い、外の世界を浄化するためにここにいるんだって。10歳になると、悪魔と戦うための訓練が始まる。はじめは苦痛と戦う訓練。つり下げられて鞭で叩かれたり、縛られて針を刺されたり・・・そんなことに耐えられるように、僕らは訓練を受ける。はじめは痛くてつらくて、何度もみんなで泣いたんだ。でも、そのたびに神父様が励ましてくれて、神様の使命を思い出させてくれて。だから、僕らはみんなそのつらくて厳しい訓練を乗り越えて、苦痛を喜びと感じられるようになるんだ。悪魔に苦痛を与えられても、それに屈しないように。

始めて僕らの使命を聞かされたときは、すごく怖くて、泣きそうになっちゃった。ホントに泣いてた子も何人かいたよ。でもね、僕たちは、みんなで助け合って、神父様たちと協力して、この世界を救おうって決めたんだ。だって、僕らは神様に選ばれて、運命づけられた者なんだから。

そして、苦痛に耐える訓練が終わると、悪魔を浄化するための訓練が始まる。まず、僕たちの使命について、始めて何をしなきゃならないのかを教えられるんだ。元々神様と悪魔は一つだったんだって。それが、善の心と悪の心に分かれて、神様と悪魔になったんだって。だから、神様と悪魔は同じ形をしてるって。僕らと同じ、人の形。そして、悪魔は普通の人と同じような顔をして、普通の人に邪悪な心を植えつけて、この世界を邪悪なものに変えようとしている。神様は、それをくい止めるため、この施設を作ったんだって。でも、この世界は僕らの世界だから、自分たちでこの世界を救うようにって、僕たちに使命を与えたんだって。

僕らの使命は、悪魔に邪悪な心を植えつけられた人たちから、「悪のエキス」を放出させて、それを自分たちの体に取り込んで、浄化させることなんだって。普通の人は、決して邪悪な心を持っている訳じゃなくて、悪のエキスのために、悪魔に操られて、邪悪な心を植えつけられてるんだ。だから、悪のエキスさえ放出させれば、彼らは普通の善の人に戻るんだ。悪のエキスは邪悪な心を植えつけられた人の、おちんちんから放出される。僕らは、それをお尻の穴から体内に取り込み、体内で浄化して、浄化されたエキスを、今度は神父さまにおちんちんから取り出してもらうんだ。そして、僕たちの浄化する力が衰えないように、神父様の「神の力」を宿したエキスを、お尻の穴から注入してもらうんだ。本当は、おちんちんとか、お尻の穴は、そういうことをするために、人につけられたんだって。でも、そういう能力がなくなっていって、今みたいになっちゃったんだって。僕らはその能力を発揮出来る者として、運命づけられてここに集められていたんだ。

不思議なことに、悪魔と戦うのは、みんな少年ばかり。大人や女の子は一人もいない。なぜなら、天使はみんな男の子だから。僕らは神様の使命を受けた、天使なんだって。だから、大人の人や女の子は一人もいないんだ。

僕らは、悪魔を浄化するための訓練を受ける。まず、悪のエキスを体内に受け入れられるようになるために、お尻の穴を広げる訓練。お尻の穴に、棒みたいなのを入れられるんだ。はじめはそんなに太くないから良いんだけど、だんだん太い棒になっていって、結構痛いんだよ。でも、悪魔と戦うためには、もっともっと太いのを受け入れられるようにしないといけないんだって。そして、体内に取り込んだ悪のエキスを漏らさないように、しっかりとお尻の穴に力を入れて棒を締め付けなくちゃいけないんだ。棒を抜いたあともしっかりとお尻の穴を締めて、漏れないようにする。この訓練を受けた後は、トイレとかつらくなるんだけど、神様に与えられた使命だから、みんな我慢したんだ。実は、悪のエキスを体内に取り込むにはもう一つ方法があって、それは口から直接取り込む方法なんだ。悪魔に邪悪な心を植えつけられた人のおちんちんを口に含んで、口の中に放出させて、それを飲み込む方法。相手によってはこの方法が効果的な場合があるって。だから、僕らはその訓練も行った。この口から取り込む訓練は、僕らの神の力を高めるために、神父様の「神の力」を宿したエキスを口から取り込むこともかねていて、僕たちは神父様のおちんちんを口に含んで、そのエキスを放出させて一滴残らず飲み込む訓練も続けたんだ。

そして、訓練を終えた僕らは一人前の「神の戦士」となって、この世界を浄化するために、悪魔に邪悪な心を植えつけられた人を救うために、悪魔と戦うんだ。

今までに、何人もの僕たちの仲間が、外の世界で悪魔に邪悪な心を植えつけられた人たちと戦ってきたんだ。だいたい、戦士は12、3歳くらいから戦い始めるんだ。時には、もっと下の年の子が戦いに出る時があるんだけど、それはきっとすごく能力が高い子なんだと思う。戦いから帰ってきたところはほとんど見たことないんだけど、けがをしていたりするそうだ。戦いにいった子に話を聞いたこともあるけど、みんななぜかあまり話したがらない。でも、結構ひどいことされるみたい。苦痛に耐える訓練を受けていても、やっぱりつらいみたい。戦いだから仕方がないんだろうな。相手は悪魔なんだから・・・そう思うと、毎日の訓練もがんばらなきゃって熱が入った。不思議と今は前みたいに怖いとかは思わなくなっていた。それよりも、はやく僕も一人前の戦士になって、悪魔と戦って、この世界を救いたいと思っていたんだ。

そして、ついに僕も戦士として神様のために戦うときが来たんだ。

僕たち3人は、神父様に呼ばれて、戦士として戦う時が来たことを告げられたんだ。誇らしい気分。でも、少し怖い。あの外の世界に、悪魔が巣食う世界に足を踏み入れなきゃならない。でも、僕らは神様に選ばれたんだから・・・恐れちゃいけないんだ。

その夜、僕らは神父様に祝福を授かった。戦いに出る前に、神の力を高めるために、神父様たちが儀式を執り行ってくれた。僕らは神父様に、お尻の穴に神の力を宿したエキスを注入してもらったんだ。神父様のおちんちんが僕らのお尻の穴に入る。それは暖かく、僕らを勇気づけるものだった。6人いる神父様が、2人ずつ僕ら3人に祝福を授けてくれた。僕らは、神父様が授けてくれた神の力を漏らさないように、しっかりとお尻に力を入れたんだ。そして、僕ら戦士はお互いの無事を祈るために、お互いの結束を高めるために、僕たち自身のエキスを交換した。3人が横になって、輪になってお互いのエキスを口から体内に取り込んだ。これで、僕たち3人の戦士は離れていても心を一つにして、悪魔に立ち向かうんだ。

その翌日、僕は神父様に外の世界に連れて行かれた。そこは、四角い建物が建ち並ぶ、息の詰まりそうな世界だった。緑の木々がほとんどなく、あったとしても、生気が感じられない、よどんだ空気が満ちた世界だった。これが、悪魔に支配されようとしている世界なんだ・・・僕は、絶対負けちゃいけないって改めて決意した。

神父さまに連れてこられたのは、静かな廊下にたくさんのドアが並んでいる建物だった。あるドアの前で立ち止まる。
「ここから先は、お前一人で行かなきゃならない。覚悟は出来てるね?」
「はい、神父様」僕は少しだけ不安だったけど、神様のために全力で戦う決意は出来ていた。
「どうすればいいか、わかっているね?」
「はい。相手の言うとおりにして、隙を見て、相手の悪のエキスを絞り取ります」
「そうだ。しかし、相手は普通の人間だ。普通の人間が、悪魔に操られているだけだ。だから、決して相手を傷つけてはいかん。相手の言うとおりにして、エキスを搾り取るのだ」
「はい」
「相手は、お前が神の力を宿していることは気が付いていないはずだ。相手のしたいようにやらせてあげなさい。そうすれば必ず、相手は悪のエキスをお前の中に放出しようとするはずだ。邪悪な心を植えつけるためにな」
「もし・・・それに負けてしまったら、僕はどうなるのですか?」
「それは心配しなくていい。お前は決して負けない。神はお前と共におられるんだから」
神父さまはそういうと、そのドアを開き、僕の背中を押して、僕を部屋の中に進ませた。僕の背後でドアが閉まる音がした。

悪魔に邪悪な心を植えつけられた人間って、どんなだろう。ずっとそう思ってきた。でも、今僕の目の前にいるのは、僕らや神父様たちと何も変わらない、普通の人間だった。そうだ。悪魔は僕たちと同じ格好をしているんだっけ・・・そう思いながら、僕は無言で立っていた。

「こっちへ来い」男が低くつぶやいた。逆らわずに言うとおりにする。テーブルの上に、縄や鞭やろうそくが置いてある。やっぱり、悪魔はこういう道具を使うんだ・・・でも、僕らはそれに耐える訓練を積んできている。決して負けない・・・

男が僕に手を上に上げるように言う。その通りにする。両手首が縄で縛られる。
男が僕の上着を乱暴に引き裂く。やっぱり、邪悪な心を植えつけられているんだ・・・この人を助けてあげなくちゃ・・・
僕を裸にして、男は僕を天井からつり下げた。縄が手首に食い込む。でも、僕は平気だった。この程度は全然平気。もっともっとつらいことにも耐えられるように訓練されてるんだから。
男が、僕の体に鞭を振るった。
「ひっ」思わず声を上げてしまった。訓練で慣れているとはいえ・・・やはり痛いものは痛い。男は僕が声をあげると満足そうな笑みを浮かべる。その笑みは・・・ゆがんだ悪魔の笑みそのものだった。
「痛いか? もっと痛めつけてやるよ。」そういって、さらに鞭を振り下ろす。
「ぐあぁ」悲鳴を上げる。その方が、男が油断すると思ったから。案の定、男は嬉しそうな顔をする。男は続けて鞭を振るう。僕の体に幾筋もの赤いみみず腫れが走る。そして・・・僕はその痛みを快感として感じ始めた。痛みに負けない訓練、悪魔に屈しないための訓練の成果だった。
「ほぉ・・・勃起させやがったか。しっかり調教できてるようだな」男が訳のわからないことを言いながら、僕のおちんちんを握った。
「ヤバい!」そう思った瞬間、男が僕のおちんちんからエキスを吸い取ろうとし始めた。
男は、僕のおちんちんを唇で包み込み、刺激を与え続けた。(この人・・・僕のエキスを吸い取ろうとしている・・・だめ、だめだ。神の力が弱くなっちゃう・・・)僕は必死でエキスを放出しないように耐えた。
「は、あぁ・・・あん・・・だ、だめ!」
男が僕のおちんちんから口をはなした。
「ふん、ここは敏感なんだな」男はそう言うと、僕のおちんちんの包皮を剥いて、亀頭になにか塗りつけた。そして、僕の亀頭を手のひらでなで回した。体中の力が抜けるような、そして体中がくすぐられているような強烈な感覚が僕を襲った。
「はぁぁ・・・や、やめて」僕は体をくねらせて、男の手から逃れようとした。
「いい声だすじゃねーか。そんなに感じるのか?」男はさらに僕の亀頭をなで回した。
「ひ、ひぃぁ、あぁ〜」男の声が耳に入らなかった。僕はただ体をくねらせて、亀頭に与えられる快感を全身で受け止めていた。こ、これが・・・悪魔の攻撃なんだ・・・この気持ちよさが、人を悪魔の手先にしてしまうんだ・・・ま、負けちゃいけない、負けられないんだ・・・この人を、救わなきゃ・・・

男はしばらく僕の亀頭をなで回し続けた。僕は何度も声を上げた。何回かエキスを放出してしまいそうになった。でも、男はそれを感じると、まるで僕をいたぶるかのように、手を止めた。
「こんなもんでイカせないぜ」そういって、僕が落ち着くまで待って、さらに刺激を与える。
「く、くぅ・・・」
「ガキのくせに、こんなに先走り出してやがる。淫乱なやつだな」男が、いや、悪魔の手先が僕に言う。僕は・・・負けない。絶対、負けられない・・・

男が手を止めた。僕をつり下げていた縄をほどく。僕は、床に崩れ落ちた。足に力が入らなかった。悪魔の攻撃は、確実に僕にダメージを与えていた。そして、男は僕の体を縛り始めた。

僕は床で両足を抱え込むように、仰向けに縛られていた。男は僕の乳首をつねっていた。痛い・・・でも、何か違う。そこは訓練されていなかったから、悪魔の攻撃に対して僕は無防備だった。
「あぁ・・・」男が乳首を指の腹で転がすようにすると、体中が熱くなった。思わず声をあげた。
「乳首も感じるのか。それじゃ、ここはどうだ?」
男の指が、僕のお尻の穴を突いた。
「あん」お尻の穴は、敏感に反応した。悪魔を迎え入れるための準備はすでに出来ていた。
「こいつ・・・けつの穴で感じやがるのか」
男はそういって、僕のお尻の穴の周りを指でなで回した。もう少し。もう少しで・・・僕らの作戦に悪魔が引っかかるんだ・・・僕は、攻撃を開始した。
「あぁ・・・」甘えるような声を出す。悪魔はこういう声に弱いはずだった。案の定、男は僕のお尻の穴に指を入れてきた。
「あぁ・・・気持ち、いい・・・」こういえば、悪魔は行動を起こすはずだった。

しかし、僕の作戦はうまくいかなかった。

「淫乱なガキだな。もっと痛めつけてやるよ」悪魔は手を止めてそう言った。なんで? 僕の作戦が失敗したの? 僕は焦り始めた。

男は僕を縛ったまま、再び天井からつり下げた。そして、僕の足に鉄のかたまりみたいなのをぶら下げた。
「ぐあぁ」手首に縄が食い込んだ。それは、訓練でも体験したことがない痛みだった。
男がぼくのおちんちんを握った。そして、それをしごく。悪魔の手によって、僕のおちんちんは堅くなっていった。
「見事に調教されているようだが・・・これはどうかな?」男はそういって、僕のおちんちんのおしっこがでる穴に、細い棒のような物を突き刺した。
「ぎゃぁ〜」激しい痛みが僕の体を襲った。悪魔が僕のおちんちんにゆっくりと棒を差し込んでいく。僕の目から涙がこぼれ落ちた。悪魔はそんな僕の反応を見ながら、さらに深く棒を入れていく。やがて、20センチくらいの棒の半分以上が僕のおちんちんに差し込まれた。
「さすがにこれはつらいか?」悪魔は棒の刺さったおちんちんを握ると、手を上下に動かした。僕の体に激しい痛みが走る。
「どうだ、助けてくださいって言ってみな?」悪魔が僕にささやく。だめだ・・・それを言ったら・・・僕は悪魔に負けてしまう・・・僕は必死になって首を横に振った。
「ほぉ、助けて欲しくないのか。それじゃ、今度はこうだ」男が僕のおちんちんにささった棒を一旦引き抜き、また突き刺した。
「ぐぁあ〜」そして、また引き抜き、突き刺して・・・涙を流しながら、僕は声をあげ続けた。悪魔がそんな僕を見つめていた。楽しそうだった。僕は・・・悪魔に負けるかもしれない恐怖を感じていた。

ドクン・・・
おちんちんに棒を抜き差しされている僕の体の奥の方で、何かが脈打った。
ドクン・・・
体の奥の方が・・・熱い。
ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・
「こいつ・・・尿道責めで感じてやがる。すげぇガキだな」その声は僕の耳に入らなかった。体の奥がじんじんしてた。
「あ・・・はぁ・・・」悪魔の手の動きに、棒の動きにあわせて、僕の体が自然に動き始めた。神様が・・・苦痛を喜びに変えてくれたんだと思った。神様が・・・僕を助けてくれているんだ。思わず僕は神様への感謝の言葉を口にした。
「あ、はぁ、き、気持ち、いいです・・・ありがとうございます・・・」
「なんてガキだ。こいつは・・・」男が手を止めた。悪魔はその攻撃をあきらめたようだった。神様のおかげで、僕は悪魔の攻撃に耐えることができたんだ。

悪魔は僕を床に下ろした。そして、棒の突き刺さったままの僕のおちんちんを足で踏みつけた。そんな攻撃は無駄だった。神様のおかげで・・・痛みは感じなかった。いや、痛いんだけど・・・それは僕にとって喜びに変わっていた。

しかし、悪魔は攻撃をあきらめた訳ではなかった。縛られたまま動けない僕の睾丸の下に木の板を差し入れると、悪魔は釘を僕の目の前に差し出した。
「次はこいつだ。こいつでも、お前は気持ちよくなるのか? え?」
その釘は太さが5ミリくらいありそうな大きな釘だった。僕はひるんだ。何をされるのか、今度はどんな攻撃をされるのか、不安に思った。
「怯える顔もなかなかだな。じゃ、泣き叫んでもらおうか」そして・・・僕はピンチに追い込まれていった。

僕の意識は朦朧としていた。僕の睾丸に、さっきの釘が突き刺さっていた。悪魔は、僕の睾丸を板に釘で打ち付けた。ゆっくり、ゆっくりと釘を打ち込んでいった。僕は叫んだ。いままで感じたことのない苦痛が僕の体の中で爆発した。激しい痛みで僕は泣き叫んだ。今度は神様は助けてくれなかった。
薄らぎそうになる意識のなかで、僕はこのまま負けてしまうのかも知れない、このまま、悪魔の手に落ちてしまうのかも知れない、そうぼんやり考えていた。こんなに戦いが辛いなんて・・・こんなに痛いなんて・・・

そのときだった。僕のお尻の穴に何かが入ってきた。睾丸の痛みはますますひどくなっていたけど、僕の意識は奮い立った。悪魔が、僕のお尻の穴におちんちんを入れようとしていた。

悪魔は僕のお尻の穴に、悪魔の道具とも言えるおちんちんを乱暴に入れてきた。今まで入れられた中でもそれはかなり太い方だった。でも、僕は負けない。僕はがんばって悪魔の道具を受け入れた。悪魔は・・・ついに僕の作戦に引っかかったんだ!!

長く激しい戦いの末、悪魔はついに僕のなかに悪のエキスを放出した。僕は、お尻の穴に力を入れて、漏れないようにした。僕は・・・勝ったんだ。悪魔からこの人を救ったんだ!!

そのあと、僕は力つきて、しばらく動けなかった。悪魔も、いや、今はもう悪のエキスを放出して、普通の人に戻った男も僕の横でしばらく動かなかった。やがて、男が体を起こした。その顔は、先ほどとは違う、人の心をとりもどしたかのようだった。
「痛かったろ?」人の心を取り戻した男は、そういいながら、僕の睾丸に刺さった釘を引き抜いた。
「うがぁ」もう一度僕の体に痛みが走った。しかし、その痛みはなぜか僕に満足感を与えた。きっと、悪魔との戦いに無事勝利したからだと思う。男は僕の体を縛っていた縄をほどいてくれた。
「大丈夫?」優しくそういうと、僕を引き寄せ抱きしめてくれた。

そのとき、僕は男のおちんちんを見たんだ。そして、気が付いた。まだ堅いままだって。まだエキスが残ってるって!
僕は、男の上にまたがった。男は驚いたように、下から僕を見上げる。僕は男のおちんちんを握りしめ、僕のお尻の穴にあてがった。そして、ゆっくりと体を沈めた。
僕は、男の上で、お尻の穴に力を込めながら、腰を上下に動かした。男は目をつぶっている。男の・・・この人の悪のエキスを全部搾り取らなきゃ・・・腰が痛かった。睾丸が痛かった。けど、僕はあきらめなかった。そう、僕らは絶対に負けないんだ!!

男の体が小さく震えた。エキスを放出したんだ・・・そう感じた僕は、ゆっくりと膝を伸ばして、お尻の穴から男のおちんちんを抜いた。少し、エキスがこぼれ落ちたかも知れない、そう思った僕は、男のおちんちんを口に含み、悪のエキスを最後の一滴まで体内に取り込んだ。もう、男のおちんちんは柔らかくなっていた。

僕は、この男から、この人からすべての悪のエキスを搾り取ったんだ。勝ったんだ。そう思うと、急に疲労が襲ってきた。僕は目を閉じた。いつの間にか眠っていた・・・

ふと気が付くと、僕は施設に戻っていた。神父様が僕を見守っていてくれた。
「神父様、僕・・・」
「何も言わなくていい。お前は勇敢に戦い、そして勝ったんだ。」
「神父様・・・」体を起こそうとしたけど、力が入らなかった・・・激しい戦いで神の力がなくなりかけてると思った。
「神父様・・・僕に、神のエキスを注入してください」
「今はまだしばらく眠るんだ」神父さまは小さく首を横に振りながら言った。
「はい、神父様」僕はもう一度目を閉じた。すぐに深い眠りへと落ちていった。

僕は夢を見た。僕は施設にいた。いや、違う・・・どこかきれいなところ。僕は神様に愛されていた。神様が、僕を抱きしめてくれていた。僕は満足感でいっぱいだった。神様に、神のエキスを注入して欲しいと思った。神様のおちんちんは太くて大きかった。神様が僕の中に入ってきた。それはすばらしい喜びだった。全身で神様の愛を受け入れた僕は幸せだった。こんなに気持ちがいいなんて思わなかった。神様が僕を見つめた。その顔は・・・さっきの男だった。

「どうだ? 様子は」男がモニターを見ながら言った。
「だいぶきつかったようだな。眠ってるよ」先ほどの神父が言う。
「今回の新人の評判はどうだったんだ?」男は法衣を脱ぎながら訪ねた。
「まだ一人帰ってないが、上々のようだぜ」
「そうか。高く売れそうか?」
「ふん、一人、命令に従えなかったやつがいるようだが・・・」
「それじゃ、お客が怒ってるだろ」
「いや、糞を食わそうとして、食えなかったって。そんなガキが気に入っちまったようで、早速買いたいって連絡があったぜ。糞を食えるように調教したいんだとさ」
「災い転じてなんとやらってやつだな」
「ああ。もう一人は、まだしばらく解放してもらえないみたいだな」男がモニターをあごで指し示しながら言った。モニターの中では、戦士として教育された少年が、4人の大人を相手にしていた。

「あいつはどうだったんだ?」さっきの少年のモニターを指さしながら言う。
「あいつはお気に召したようだぜ。玉に釘刺されても、最後までやり遂げたようだし。しかも、最後は自分からお客にまたがったしな。俺たちの調教に満足してくれてるようで、早速買い取りを希望してるぜ。あいつでスナッフムービー撮りたいんだってさ」
「まだ幼稚園のころから目を付けて予約して、楽しめるようになったらいきなり殺しちまうのか。まぁ、こっちはそれなりの金もらってんだから、別に構わねーけどな」
「殺されるために拉致されて育てられたなんて知ったら・・・どうなるかな、あのガキ」
「まぁ、それがお客の希望だし」
「それじゃ、さっさと引き渡した方がいいか。そのスナッフムービー屋さんに」
「なかなか根性あるようだから、いいスナッフムービーになるんじゃねーか?」
「だろうな。お、お目覚めのようだぜ」モニターの中の少年が上半身を起こしていた。
「それじゃ、神のエキスとやらを注入しにいってやろうか」
「ああ。どん底にたたき落とす前にたっぷりとな。」
男たちは、椅子にかけてあった法衣を手に、監視室を後にした。

僕が目を覚ますとすぐ、神父様が入ってきた。これから僕は神父様に神のエキスを注入してもらって、神の祝福を受けるんだ。そう思うと、僕の心は喜びで満ちあふれた。
<神の戦士 完>


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