むつみ的「XPERIA mini pro」ファーストインプレッションみたいななにか(笑)
ついに海外携帯に手を出したか・・・(〃_ _)σ‖
しかし、これがまたなかなか・・・(笑)
ってことで、海外のショップから購入しました「XPERIA mini pro」。 海外のショップで購入といっても、日本語OKのところなので、別に国内でのネットショッピングとたいして変わりませんが・・・ いや、一応、ちゃんと理由があって購入したんですよ。 理由その1:前々から小説を携帯やiPhoneとかで見られるようなファイル形式でダウンロードできるようにしたいと思ってて、とりあえずはepubというファイル形式が現状では一番可能性が高いかな、って思ってるんですけど、おいらはdocomo携帯(ガラケー)とiPhoneしか持ってないから(いや、2つ持ってたら普通は多いでしょ(汗))、Androidではどんなアプリがあって、どんな風に表示されるのか、確認できる環境が欲しい。 理由その2:テキストの簡単な編集ができるように、QWERTYハードウェアキーボードが付いた端末が欲しい。 ということで・・・本当は、XPERIA PROを狙ってたんですが、これも日本未発売。最近、海外では発売されましたけど、けっこう高い(^^;>>>だいたい安くて400〜500ドル前後くらい それに比べると、このmini proは300ドル以下(おいらが買ったときは289ドル・・・今はもうちょっと下がってます)。その代わり、モノも画面も小さいんですけど・・・お手頃だったってことと、「小さい画面ではepubはどのように表示されるんだろ・・・」って疑問がわいたので(笑) だから・・・衝動買いじゃないんだもん!!! ちなみにこの「mini pro」、どんなスペックかと言うと・・・ Key Features: Size: Network: ま、要するに、 ・ちっちゃい ・だから画面もちっちゃい ・まぁ、そこそこ軽い ・何と言ってもQWERTYハードウェアキーボードが付いてる ・Android 2.3 ってことです、おいら的には(笑) あ、そうそう、このmini proには国際版(正式品名SK17i)と北米モデル(SK17a)があるんですけど、おいらが買ったのは国際版(SK17i)の方です。 ってことで、実機の画像。 |
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![]() ![]() iPhone4(左)と並べてみました。大きさはiPhoneの画面程度、クレジットカードサイズです。 厚さは・・・キーボードがあるからねぇ(^^; |
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んで、キーボードは・・・ |
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![]() スライドさせるとシャコーンと出てきます(^^) キーボードにはいろんなバージョン(英語版、中国版、スペイン版、ロシア版・・・)があるそうですが、おいらのは英語版(IN,EN)です |
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まぁ、ぽちぽち入力するには使えるかな・・・と(^^; んで、「海外携帯が日本で使えるのか?」 関門は2つ。一つは日本語化ともう一つが日本のキャリアの回線につなげるのか、ということ。 まぁ、これとは別に法律上の問題という関門があるけど、それはこの際置いとく\(^^\) (/^^)/ってことで(^^; まず日本語化。 結論から言うと、ほとんど問題ありません。 起動時の言語選択から、「日本語」を選ぶだけです。日本語のIMEも元々搭載されてます。 唯一の問題は・・・・・日本語が中華フォントで表示されるってこと。基本的には問題ないんだけど、時々漢字に違和感があったりします(^^; でも、気にしなければ問題なしってレベルです。 次に日本のキャリアの回線への接続(法的問題は置いといて) とりあえず、おいらはdocomoのSIMカードを入れてるんですけど、接続だけなら問題なし。Softbankも使えるそうですけど、まだこっちは試してないです。 「接続だけなら」というのは・・・ 日本国内でキャリアから販売されている携帯なら、パケホとかで上限5〜6千円程度の定額で行けるんですけど、海外携帯にdocomoのSIMカードを突っ込んでパケット通信とかすると、「パソコンなどの外部機器を接続した通信」とみなされて、上限額が1万円ちょっとに跳ね上がります(T_T) また、そのままではi-modeメールが使えないし、spモードも無理。 でも、i-modeメールはいろいろアプリ使ったりすれば使えるようになる(別途、mopera Uとかimode.netの契約とか必要だけど)から、まぁ何とかなる(^^; ってことで、ただいまdocomoガラケーからSIMカード引っこ抜いて、mini proをdocomo回線で運用中です。 |
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![]() i-modeメールとか送受信可能状態で運用中 パケホ上限1万越えが痛い('A`) |
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さて、運用はなんとかなったってことで、当初の購入理由に立ち戻って・・・ ・Androidでepub対応のアプリはどんなのがあって、どう表示されるのか Androidマーケットには、いろいろと対応アプリがありました。でも、問題はフォントでした。 上にも書いたけど、日本語は中華フォントで表示されるので、「〜」とかが表示されないんですよ(汗)・・・たぶん、中華フォントには「〜」という文字がない これは、国内で発売されてる、ちゃんとした日本語フォントが乗ってる端末なら、たぶん問題ないんだろうけど。 あとは、「表紙」が表示されない。 iPhoneのiBooksなら、ちゃんと表紙の画像が表示されるんですけど、Androidのepub対応アプリでは、(試してみた)どのアプリでも表紙は表示されませんでした。たぶん、これはepubを作成するソフトの方の問題ではないかと。まぁ、本文は問題なく表示されるからいいんだけどね。 一つだけ注意点。Androidマーケットにあるepub対応アプリの中には、日本語が表示できないものもあります。とりあえずおいらが試した中でおすすめは、「ムーン+リーダ」ってやつかな。無料版と有料版(ムーン+リーダPro)があるけど、無料版で充分です。まぁ、広告が表示されてうっとおしいけど(^^; ・テキストの簡単な編集ができるアプリがあるか まぁ、要するに、いいテキスト・エディタがあるかってことです。 まず、テキスト入力ということで日本語入力しやすくするためにATOKをAndroidマーケットで購入してインストールしました。まぁ、mini proには元々日本語入力用にPOBox TouchってIMEが入ってるんですけど、やっぱATOK様だろってことで。これがあとあと後悔するはめになろうとは('A`) テキスト・エディタもAndroidマーケットにはいろいろあります。無料のものについて片っ端からインストールして試してみたんですけど、まず日本語が使えないものは速攻アンインストール。 残ったもので、いろいろ試すと・・・・・ 画面に表示されるソフトウェアキーボードを使うのについてはどのソフトもまぁ問題ないんですけど、ハードウェアキーボードで問題が・・・・・ ハードウェアキーボードで入力すると、日本語が入力できない(日本語IMEが起動できない?)ものがあったりして・・・そういうのもアンインストール。 さらに、ハードウェアキーボードで日本語が入力できても、アルファベット入力に切り替えると、その後日本語入力に戻せないアプリが多数。実はこれ、ATOKでは発生するけど、POBox Touchではこの問題は発生しないことが判明(ゼロではないけど)。 ってことで、ハードウェアキーボードでテキスト・エディタを使おうと思うと、ATOKは使えない、と。 結局、日本語IMEはPOBox Touchを使うことになりました・・・ 一応、おいらのおすすめのテキスト・エディタは「Jota+」(無料)か「SkyArtsエディタ Free」(無料)です。 「Jota+」の方は、「Jota Text Editor」に機能追加した「実験版」ということなんですが、「Jota Text Editor」だとハードウェアキーボードがうまく切り替わらない等の問題(?)があるようなので、mini proで使うなら実験版である「Jota+」の方になると思います。ただし、「実験版」なので、なにかバグがあったりするのかもしれませんが・・・ 「SkyArtsエディタ Free」の方は、操作体系がパソコンっぽくてわかりやすい感じです。ただ、こっちはハードウェアキーボードの場合、日本語IMEへの切り替えに画面上の小さなアイコンを操作する必要があって、それがやりにくい、という難点があります。 まあ、いずれも「日本では発売されていないハードウェアキーボード付き端末」に対応しろ、というのがちょっと無理な話であり、アプリの作者さんのせいではない、と思います。 まぁ、ながながと書いてきましたけど・・・・・・・・・ この小ささ、小さいながらもQWERTYハードウェアキーボード搭載、日本語入力に若干難・・・というか、入力方法切り替えにちょっと癖があるというか、そんな不便さもあるけど、基本的にはれっきとしたAndroidスマホであり、いろいろ自分にあったアプリをインストールしたり、設定を見直したりすれば、かなり使えるな、という感じです。 まあ、バッテリもちっこいから、その辺がちょっと不安なんだけどね(何とか1日持つってレベルかなぁ・・・) 【結論】 買ってよかった!(^^)/ でも、やっぱiPhoneの方が使いやすいとつくづく感じた今日この頃(爆) |