むつみ的VAIO type U ファーストインプレッションもどきその他いろいろ(^^;
我が家に「世界最小・最軽量モバイルPC type U」登場!

※2006年5月広報発表時。インテル製CPU搭載Windows XP対応PCとして・・・だそうで(笑)


第3部 その他もろもろ編

さてさて・・・いよいよ使いやすさとか、性能とかのお話です。
といってもベンチマークとかはしてませんが(^^;
 
まずは、Windowsの起動時間を測定してみます。ログオンは指紋認証で、とりあえずタスクバーの通知領域のアイコンパレードが終わるまでの時間を計測してみました。とはいえ、これはすでにいろいろアプリとかセットアップしちゃってからなので、環境による違いが大きく出てくるかと思います。したがって、比較出来る物でもなく、単なる参考ってことで。
ちなみにAC電源に接続した状態で2回測定したときの平均値です。

Windows起動時間・・・2分21秒30

速いのか遅いのか・・・ま、上にも書いたように環境による影響が大きいからねぇ・・・
でも、現実的にはスタンバイとか休止からの復帰の方が多いだろうし。

で、おいらが一番使いそうな、休止状態への移行と復帰の時間を計ってみました。同じように3回計って平均値を出してます。なお、休止状態からの復帰には、指紋認証時間を含んでます。

休止状態への移行・・・・19秒23
休止状態からの復帰・・・25秒67

まぁまぁ使える数字かな・・・と(^^;

次は、バッテリーの持ち時間。特に電源管理あたりの設定を変更せずに測定してみました。2パターン測定してますが、どちらもbluetoothオン、無線LANオンの状態で、バッテリー低下でシステムが休止状態に入るまでの時間です。

1.メモリースティックに保存した動画の連続再生時・・・2時間14分
2.無線LANでのウェブブラウジング・・・・・・・・・・・・・・・2時間13分

大差ない・・・し、2時間ちょいかよ(汗)
でも、けっこう液晶画面明るかったから、ちょっと輝度を落としてやればそれなりに使えるかな?

一応、予備のバッテリー購入を検討しよう(^^;


さて、噂のキーボードがどの程度使えるのか

はっきり言って、キーボードは↓これだから、大して使えなさそうなのは明らか。

 
そんなわけで、文字入力にかかる時間を比べてみる。

比較対象は、
1.メインマシンであるデスクトップ
2.小説書きに使ってるJornada
3.type U のキーボード(親指入力主体)
4.type U のキーボード(テーブルに置いて、一応両手打ち)

時間の測定方法は、ストップウォッチのスタートボタンを押して、それから入力開始。入力が終わったら、ストップウォッチを止める、という方法。つまり、ストップウォッチを操作する時間も含まれてるってこと。
入力する文は・・・なんでもいいんだけど、どうせなら今書きかけて(ほったらかして)る小説の一部分から。日本語変換等の効率が影響するのを避けるため、すべてひらがなで入力することとします。

入力する文は・・・・・

でも、なかなかいけない。あせればあせるほど、きもちがなえてしまう。なえそうになるおちんちんを、むりやりしごいてぼっきさせる。こんなつらいおなにーははじめてだった。はんぶんめをとじて、なんとかはやくいこうとする。でも・・・

こんな文(笑)

それぞれ3回ずつ測定して、平均タイムで比較してみます。あと、多少の誤入力は目をつぶる・・・ってことで(笑)
測定結果
1.デスクトップ・・・0分48秒79
2.Jornada・・・・・・0分56秒70
3.U(親指)・・・・・2分02秒62
4.U(両手)・・・・・1分52秒53

う〜ん・・・・・デスクトップあるいはJornadaの2倍くらい時間がかかってるし・・・
しかも、キー(というよりボタン)を押し込むという感じで、力がいるし、疲れるし・・・正直、この文を3回入力するのが苦痛だったよ・・・
やっぱ、キーボードは使えない(--;)

んでは、外付けのキーボード使ったら?ってことで、手持ちの超小型USBキーボードをつないでみました。

もし、お仕事に使うとしたら、こんな感じ?
とはいえ、このキーボードも、なんとなく打ちにくくてほとんど使ってないんだよなぁ・・・

で、同じようにこのキーボードでも測定してみる。
測定結果は・・・

5.USBキーボード・・・1分14秒42

まぁまぁ我慢できるレベルかなぁ・・・
でも、これでは気持ちが乗って小説書いてるときには入力がついてこれないだろうな。

そんなわけで、現在、入力しやすそうな外付けの小さいキーボード、できれば折り畳みできて、bluetoothでつながるやつ・・・って、要するに「Stowaway Bluetooth Keyboard」あたりを購入検討中(^^;

それから、このtype U には、液晶パネルの上と、その裏側の2カ所にカメラがついてるんだけど・・・とりあえず使わないからパス(ぉ
やっぱ、画像撮るならデジカメでしょう(笑)ってことで(^^;

さらに、液晶画面はタッチパネルにもなってるんだけど・・・そのままスタイラスでかりかりやったら絶対傷付くから、今のところスタイラス操作は自分自身に禁止してます(笑)
これは液晶保護シートの入手待ちって感じです。

 
さて、「第2部 付属品あれこれ編」でも書いたけど、付属の保護ポーチに入れるとかなり分厚くなっちゃって、手持ちのかばんに入れて持ち運ぼうとか思ってたのがちょっときつくなりそうな・・・

手持ちのかばん。
PORTERのTANKERです(^^)/
そんな訳で、付属のポーチをあきらめて、100均あたりで買ったポーチに入れてみる。

こんなポーチ

入れてみたら・・・ちょうどいいかも
これで中に入ってます(^^;
さらにかさばりそうなアダプタホルダも使うのをやめて、同じように100均のポーチに入れてみると、かばんへの収まり具合もまあまあって感じに。

こっちはACアダプタ用

かばんに本体とACアダプタを入れてみる
ってことで・・・付属品使わね〜(^^;
 
ちなみに、このかばんには、ほかにこんな物が入る予定です。
左上がかばん、その中に右のtype U 本体とその下のACアダプター、その左がコンセントの分岐用のプラグ、一番左がUSBハブ。
一番下、左から携帯電話につないで通信するケーブル、USB延長ケーブル、ヘッドホン延長ケーブル、カナル型のヘッドホン
さらに、上に出てきた超小型USBキーボード等も別のかばんに入れて・・・
左上のかばん(これもPORTER)に下のキーボードとその横のマウス、それから付属品のディスプレイ/LANアダプタとLANケーブルを収納
んで、普段どっかに持って行くときはかばん1つで、ある程度の長文を入力しなきゃならないようなときはもう1つ持って行くって感じかな・・・

普段は左のかばんだけ、キーボードが必要な時は右のかばんも。
結局荷物になりそうな(^^;

 
あと、どこかのブログで書いてあったのを見た気がするんだけど・・・type U にはコンパクトフラッシュ用スロットがあるんですが、そのフタがダミーカードなんですよ。
それはそれで不便なんだけど、実はそのダミーカードが箱状の形になっています。

コンパクトフラッシュ用スロット。
ダミーカードを半分ほど引き抜いたところ

ダミーカードを裏返すと、箱状に
んじゃ、そこに何か入れてしまおうってことで・・・予備のメモリースティックDuoなんかどうかな・・・と。
で、入れてみました>メモリースティックDuo(画像はメインの2GのメモステDuoですが)

メモステDuoをダミーカードに入れて・・・

そのまま本体に収納
案外使えるかも(^^)
まぁ、本体を振るとカタカタ音がするのは愛嬌ということで(^^;
コンパクトフラッシュタイプの通信デバイスなんかあると、このスロット使うんだろうけど、そういうの持ってないし、画像にもあるように2GのメモステDuoあるからいまさらコンパクトフラッシュ使わないから・・・とりあえずこんな使い方で(笑)

取り出す際に落っことさないように気をつけないと(^^;


ってことで、とりあえず、ながながと VAIO type U についてあれこれ書いてみました。
使えないキーボードとか使えない付属品とか書いてるけど・・・・・
これだけ長々と書いたってことは、要するに気に入ってるってことで(^^;

ま、小さいパソコン萌えなおいらにとっては、小さいことはいいことだ、と言えるパソですた(笑)
ただ・・・これをお仕事に使うことは考えてはいけない・・・・と(^^;

以上、おいらの VAIO type U ファーストインプレッションもどきその他いろいろでした! 


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