「ほら、早く得意の糞もらししなよ」
更衣室で、僕等はみんなに見られながら全裸でしゃがんでいた。
「もうみんな待ちくたびれてるよ」
啓介が言った。
「早くしろよ」
後藤くんが言ったのをきっかけに、みんなが口々に僕等を蔑む。そして、僕は見られながら糞をした。
「うわ、くっせ〜」
優希がでかい声で言った。
「ほら、西川先輩も早く」
今度は宮本だ。そして、西川くんも糞をする。二人とも勃起していた。
「じゃ、用意」
啓介がそう言った。僕と西川くんは立ち上がった。西川くんが出したところに僕が、僕が出したところに西川くんがしゃがみ込む。そして、四つん這いになって、お互いの糞に顔を近づける。においに顔を背けたくなるけど・・・
「どん!」
啓介のかけ声で、僕等はお互いの糞を食べ始めた。僕等の糞の早食いゲームだ。負けた方は全員のを口でやらさせられる。勝負は僕の勝ちだった。みんなの性処理道具にされるようになっても、西川くんはプライドを捨てきれない。だから、みんなの前では少ししか糞が出せなかった。みんなもそれがわかってるから、こうやって西川くんのプライドをぼろぼろにするようなことばかりさせたがる。女子の更衣室に無理矢理押し込んで、そこでオナニーさせたり、大会で水着のひもを抜いておくことで飛び込んだ瞬間に脱げるようにして、全裸でゴールまで泳がせたり・・・今は、僕よりも西川くんがいじめの一番の標的だった。
そして、西川くんは僕がいっぱいだした糞を食うのに時間がかかって勝負に負けた。西川くんがみんなのを口でする。そして、最後は西川くんと僕のセックスショーだ。みんなの前で抱き合ってキスをする。それも濃厚なやつ。僕が西川くんの前にしゃがんで、西川くんのを口でする。西川くんが僕を立たせる。僕は西川くんの前にお尻を突き出して、いつものように舐めてもらう。そして、みんなの前で僕は入れられる。みんなに見られながら、僕はお尻を掘られるんだ。僕のちんこは勃起してる。先走りがたらっと垂れる。西川くんも気持ちよさそうな声を出す。もちろん、僕も。
「あれってそんなに気持ちいいのかな」
今宮が言ってる。
「お前もやればいいじゃん」
宮本が、僕等から目を離さずに答える。宮宮コンビだけじゃない。みんながそんな話をしている。みんな、さっき西川くんが口でしたばっかりなのに、びんびんに勃起してる。柊くんや安西なんかは自分でしごいてる。
「西川に入れてやれよ。きっと喜ぶんじゃねえ?」
宮本が今宮に言った。今宮が一歩前に出た。それに合わせるように、僕等のセックスを取り巻いているみんなの輪が小さくなる。そして、今宮が西川くんのお尻に指を入れた。
「っつ」
西川くんが痛そうな声を出す。西川くんは入れられるのにはまだ慣れてないんだ。
「だめだよ、いきなりは」
優希がそう言って、一旦みんなの輪から離れて自分のロッカーの扉を開けた。がさがさしている。そして、何かを今宮に放り投げた。
「こういうの使わないと」
ローションだ。
「なに、お前したことあるの?」
そんなチビの優希に宮本が訊ねた。
「それは・・・秘密です」
優希が、少し自慢げに答えた。みんな、口々にはやし立てる。
「すっげぇ」
「やったんだ」
「いいなぁ」
ローションが西川くんのお尻に塗られる。そして、今宮が不器用にそこに入れようとする。
「ずれてるよ」
優希が今宮に近づいた。今宮のちんこを西川くんのお尻の穴に誘導する。そのまま、西川くんの中に入ってくる。西川くんのちんこがびくっと動いたのを僕の中で感じる。
「おぉ・・・」
今宮が声を上げた。そして、西川くんの体が揺れる。西川くんのお尻が乱暴に使われる。
「お、俺も入れていい?」
宮本が言った。今宮は無言で頷く。優希のローションが宮本に渡される。そして、宮宮コンビがつながった。
「おほほほ」
宮本は、今宮のお尻の中の初めての感触に、そんな声を上げる。
「ぼ、僕も」
竜也が次に前に出た。そして、次々にお尻とちんこがつながっていく。
「うわっ」
「い、痛いって」
「ひっ」
みんながそれぞれに声を上げる。そして、全員が僕を先頭に一列につながった。
「すっげぇ」
後藤くんが言った。みんなが一つになっていた。みんな、感じていた。全員の動きが何となく同期していた。そして、みんな少しずつ移動して徐々に輪ができる。列の一番後ろで、優希の小さな体に挿入している後藤くんのお尻が僕の前にあった。後ろから手渡しでローションが回ってくる。僕はそれを後藤くんのお尻に塗りつける。そして、後ろから後藤くんの腰に手を回して、そこに挿入した。僕等は一つの輪になった。
そのまま、僕等はつながり続けた。やがてつながりが解かれ、また別のつながりが出来る。誰彼構わずキスをし、挿入し、挿入される。相手が誰かなんて関係なかった。僕も何人にも入れられて、何人にも入れた。西川くんにも入れた。後藤くんにも入れられた。入れながら誰かのを手でしごいた。入れられながら誰かのを口でした。そのまま何回も、何回も・・・
みんなぐったりして、ベンチに座ったり、横になったりしていた。お尻の穴から精液を滴らせていたり、口の回りに精液が付いている。まだ勃起してるやつもいる。まだ抱き合っている奴もいる。僕もまだ何人かとキスを交わし合っている。
「ねぇ、プール行こ」
啓介が言った。全員、全裸のまま、更衣室からプールへと向かった。そして、次々にプールに飛び込む。
「山崎も来いよ」
西川くんが言った。
「ぼ、僕はいいよ」
僕はいつものように後込みする。
「大丈夫だって」
「山崎先輩、おいでよ」
「みんな一緒だから」
恐る恐る、僕はプールサイドに座って、足を水に入れる。僕の回りにみんなが集まる。宮宮コンビが僕の両脇を支えてくれる。後藤くんが水の中から僕の方に腕を差し伸べる。そして、僕は水の中に入る。みんなが僕を支えてくれる。僕はみんなと一緒にプールの中にいた。
「またやりたくなってきた」
誰かが言った。
「ここでやっちゃうか」
後藤くんが言った。半分は笑い、半分は頷く。アナルで乾きかけていたローションが、プールの水でまたぬめりを取り戻す。柊くんが僕の耳元で言った。
「山崎に入れてもいい?」
僕は頷く。そして、僕のお尻に入ってくる。みんな、それぞれ相手を見つけてキスしたりしている。突然、水の中で誰かが僕のちんこを口に含んだ。そして、そいつが水面に顔を出す。優希だった。
「ね、やろう!」
僕にお尻を向ける。僕は水の中でそのお尻に挿入した。
(このプール、精液だらけになっちゃうよなぁ・・・)
僕はそんなことを思いながら、その中で射精した。
それから数ヶ月がたった。
僕は、大会に出ていた。まだ地区の予選で、決勝までは行けないだろうけど、みんなのおかげで水が怖くなくなった。そして、泳げるようにも、泳ぐことが好きにもなった。でも、なにより・・・
大会が終わったあと、僕等は更衣室に集まっていた。
みんなの水着の股間が膨らんでいた。何人かはローションの瓶を握りしめている。
「じゃ、行こう!」
そのかけ声で、みんな一斉に水着を下ろし、全裸でプールへと走った。僕も走った。西川くんも、啓介も走ってる。
そして、みんなでプールにDIVEした!
<DIVE! 完>
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