孝典復活
〜妄想海市&むぅ大陸相互リンク記念〜
最終話 悪夢再び
男は公園のトイレの入り口で、涎を垂らしながらアナルを犯されて喜ぶ孝典を見つめていた。 「ふん、こんなに効くとはな」そういうと、男はトイレの中に進んだ。 男が入ってくると、それまで孝典を犯していた2人の男がその手を止めた。入ってきた男に場所を譲る。その男は服を脱ぎ、いきり立ったペニスを孝典のアナルにいっきにねじ込んだ。 「ふあぁ」孝典が歓喜の声を上げた。男は孝典の髪の毛をつかみ、顔を後ろに向けさせた。 (この男・・・どこかで見たような・・・)孝典は意識のほんの片隅でそう思った。しかし、男のペニスが彼のアナルを突き上げると、そんなことはどこかに吹っ飛んでしまう。 「はあ、あぁ・・・」 「ふん、完全にいっちまってるな」男はそういうと、孝典のアナルからペニスを引き抜き、孝典の体を反転させ、自分と向き合わせた。 「久しぶりだな、学級委員さんよ」その声・・・この顔・・・孝典の表情が一瞬ひきつった。 「覚えていてくれたようだな、光栄だぜ」 「た、確か・・・征司・・・さん?」この男を「さん」付けで呼ぶべきかどうか迷った。 「そう、よく覚えてたな、淫乱学級委員さんよ。アナルセックスに夢中ですっかり忘れちまったかと思ったぜ」 「ぼ、僕は・・・いったい・・・」征司はその言葉が終わる前に、乱暴に孝典の体を押さえつけ、反転させると、再びアナルを犯し始めた。 「あ、い、イヤだっ」 「なにがイヤだだ。さっきまでさんざん喜んでたくせに。ほら、もっとよがり狂いな」そういうと、征司は激しく腰を使い始めた。 「イヤ、イヤだ、は、あぁ、はぁ、は、あん」 「ほうら、おまえの体は犯されたがってるんだよ」再び口をあけ、よがり声をあげ始めた孝典に、背後から言った。 「一種の麻薬をつかったんだよ。精神を改造するのにな」征司が犯しながら言う。 「おまえは麻薬のせいで夢を見たんだよ。その麻薬は、おまえの心の奥底の欲望を表に出して、それをせずにはいられなくなるようにするのさ」 「つまり、おまえが見た夢は、おまえが望むことなんだよ」 征司の説明は、孝典の耳にはほとんど入らなかった。そんなことは、もうどうでもよかった。アナルを犯してもらえれば、ほかのことはどうでもよかった。 「おまえが施設で目覚める前、どんな夢を見たかはすべてわかってる。ほんと、ど変態なんだなぁ、おまえって。究極のMってやつだな」激しく犯しながら征司がいう。 「いまもこうして、涎垂らしながらけつ掘られて喜んでんだからな」 「もっと・・・もっとぉ・・・」孝典はうわごとのようにつぶやく。 「もっとしてほしいのか? 玉もつぶしてほしいんだろうが」 「もっと・・・もっと・・・」 「ふん、こいつ、完全にいかれちまってるな」 征司とそのほかの男たちにさんざんマワされ、孝典が解放されたのは、もうあたりが明るくなってきたころだった。 「おまえみたいなやつにふさわしいところがある。そのうち迎えをやるから、楽しみに待ってるんだな」 別れ際に征司は言った。 その日以降、孝典は普通の生活に戻った。 心の中で、迎えの者がくるのをわくわくしながら待っていた。自分にふさわしいところ、そこでどんなことをしてもらえるのか、期待は膨らんだ。 <孝典復活 最終話「悪夢再び」完> |