むつみの偽善的自己満足的似非ボランティア的お願い
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「申し訳ない」ってことに対して、せめてものお詫び(?)においらになにか出来ること・・・そんなことを思うようになりました。そして、真っ先に思いつくのがやはり骨髄バンクへの登録でしょう。でも、これにはそれなりの「重さ」というのがつきまといます。もし、登録して、型が一致して、ドナーとなったときには、おいらの生活にも少なからず影響が出ると思います。そのときには後込みしてしまうかも知れません。おいらの行動が人の命を背負うことになる・・・それは、軽はずみに出来ることではないと感じました。

じゃ、今、おいらが、あるいはみなさんが簡単にできること・・・・あります。おいらにでもできること、みなさんならできること。

ネットにつながったパソコンのアイドリング時間を利用して膨大な計算をさせる、いわゆる分散コンピューティングというものがいろいろあることは知っていました。たとえば、宇宙から飛んでくる電波を解析して意味のある電波(=知的生命体の存在の証拠)を探そうという、「SETI」というプロジェクトが有名な一つの例ですね。

要するに、インターネットにつながっている数百万台のパソコンを、それら全体で巨大なスーパーコンピュータであると見立てて、それぞれのパソコンのアイドリング時間に必要な処理をこなすことで、膨大な計算を並列処理して共同で一つのプロジェクトを短時間でこなそうというものです。

でも、白血病の特効薬を開発するためのこういうプロジェクトがあることは知りませんでした。


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