ハムラビ法典大賛成 by白き竜さま
−第11部−
【それぞれの道】 僕の二十歳の誕生日は、それはそれは忘れることの出来ない素晴らしいものになった。 あの忌々しい松野グループと僕らを辱しめた学園がトーマ様のものになり、加害者と被害者の立場が逆転した。 ゲスはやっぱりゲスで、借金返済のために多くの子どもが【生け贄】としてトーマ様に捧げられた。 (…やはり予想通りか) トーマ様は嬉しそうに【生け贄】を性奴隷にする者と、身寄りのない方へ売り飛ばす者と、使い物にならないので提供者として処分する者へ仕分けていった。 子どもを捧げられず自ら奴隷に志願するもの(臆病者か偽善者)や脱走を試みて爆死した者も現れたが、老け専相手として使えるものはそっちに廻し、使い物にならない奴はオークションや提供者として処分した。爆死した奴については適当に処理されたに違いない。 トーマ様はそれらの処理で忙しく、松野が社長として任されるはずだった会社は貴樹に一任された。 貴樹は、被害者達をその会社の正社員として雇用し、ごく普通の仕事を与えた。 彼らはトーマ様や貴樹を崇拝し、それはそれは一生懸命働いた。 貴樹は仕事にノルマは科さず、逆に目標を達成した者へ【褒美】を与えた。 その【褒美】とは、この前貴樹が被害者を集め説明をした 【加害者に復讐する権利】 である。 提供者として処分された者や爆死した奴については復讐できないので仕方がないが、性奴隷として借金返済を強いられている張本人や生け贄となった子どもに【性処理】をさせる権利を与えたのだ。 それは【大得意様の証】と言うもので、性奴隷はその証を持つお客様に対して、死にもの狂いで尽くさなくてはいけない。 大得意様の証は、一枚で性奴隷を一日無料で【好きにしてよい】特権があり、指名した奴隷を【評価】するシステムが組み込まれている。性処理として使った奴隷を厳正に採点しなくてはいけない。 低評価を点けられた奴隷には明日がないのだ。 ただし完璧なサービスをした場合は、きちんとした評価をしなくてはいけないので、被害者もそこは我慢しなくてはいけないが、命の危険に関わること以外ならある程度過激なことは許されるので、加害者(間接的にでも)に復讐したい被害者は必死に仕事をし成績を上げ、性奴隷を【評価】と言う形で追い詰めた。 そう…加害者の命は被害者が握っているのだ。 精飲・飲尿は当たり前でお客様が求めるなら糞喰いもムチ打たれも喜んで受けなくてはならない。 ブリーフに首輪が通常スタイルだが、お客様のお許しがない限り新しいブリーフは穿かせてもらえないので、ブリーフを穿いたまま射精や失禁を命ぜられたら素直に従いそのブリーフを穿き続けなくてはいけない。 どんな辱しめも喜んで受けなくてはいけない性奴隷は、怯えながら地獄の日々を送るのだ。 貴樹のお陰で紙くず同然の株が一株数万円まではね上がった。 復讐する権利を与えても、中にはそれを望まない被害者もいる。 そう言う人には、普通に賞与を与えていた。 それはそれで貴樹は構わなかったし、トーマ様も貴樹に一任していたので問題ない。 表向きは真面目な会社で裏側は、復讐の場なのだ。 貴樹も凄い仕組みを作ったものだと思う。 一方菅くんだが、過日の働きぶりを評価され、船オークションの支配人を任されることになった。性奴隷として評判がいまいちな子や一発逆転を狙う奴隷が命を懸けて自らを売る場所。また、性奴隷として教育を施したり、提供者を解体する場所でもある。 酷いイジメを受けた菅くんがやり返すにはピッタリの場所だ。 菅くんのお父様も裏社会の人間になり、黒服として世話役を担当していた。 身寄りのないお客様へ差し上げる商品の世話を任されていた。 華やかな会場に豪華な食事。着ているものも艶やかだから、セレブを相手する様なものだ。 菅くんもお父様もやっと幸せになれたんだ。 オークションを実施するときは貴樹にも僕にも連絡が入るから必ずチェックしている。活き活きとした菅くんを見られて僕もやっと罪から解放された気がした。 相も変わらず欲深な愚者共は自分アピールに必死で、壊れる者も多数いる。解体されて人生を終わる者も多数いる。快感に溺れた菅くんまで壊れなきゃ良いけれど… (そう言えば僕も船オークションで高額落札が確定してその特典で…貴樹を部屋に招いて交わったんだっけ) あの時を思い出したら恥ずかしくなってしまった。 貴樹と交わり約束したことが僕の生きる支えとなったことは間違いないし、貴樹が殺された(正確に言えばハメられた)ときも僕は貴樹の代わりに性奴隷として生きることを決めたのだから、やっぱり貴樹の存在は大きい。 さて、僕はと言うとあの忌々しい【学園】の理事長を任されることになった。 この学園は好きにして構わない、運営方針や校則は僕が決めてよいとトーマ様は上機嫌で言った。 気にくわないなら【廃校】にしても構わないとさえ言われたが、受験志願者があまりにも多く廃校に出来そうになかった… (…やれやれ) この学園は相も変わらず見栄やエゴが渦巻いている。社宅じゃあるまいし、金持ちやちょっと肩書きがある親の子が崇められ、普通の家庭に育った子が、奴隷みたいな扱いを受ける。いじめられない様に、親の出世に響かない様に、親が酷い目に遭わない様に、子どもが変に気を遣い、恥辱にも黙って耐える… そして…教師は事実を隠蔽する。僕や菅くんみたいに辱しめられ、不登校になろうが、最悪自殺しても、教師は見て見ぬ振りをする。そして加害者は擁護され被害者遺族はそれに耐える… こんな悪質な体質は根底から覆す。 僕がルールブックなんだから、加害者側に地獄を被害者側に救済を与える校則を考えなくては。 貴樹や菅くんにも相談し、愚者の処理をどうするか徹底的に語り合った。 (…この建物自体が呪われているのか?) 巷では【いじめ防止法案】が可決されたらしいが、そんな生易しいものでは解決などしないのだ。 まずは【制服・体操着・水着・そして下着】を全て僕が新しく決めた。 下着は校章の入っている白いTシャツに白いブリーフそして白い靴下に限定した。 制服は普通の学ラン、体育着は【ブリーフ】が確認できるように横幅は有るが短パンにしてやった。水着もふんどしと競パン両方購入させ日によって替えさせた。 防犯やいじめ防止の目的で監視カメラを設置したが、それを理事長室で確認できるようにしたのは、目の保養のためでもある。生着替えも見放題だし、中々興奮する。 教師も例外ではない。教師も校章入りの白いブリーフを必ず着用し、スーツも全教員学園用に決めた。体育教師には水着を購入させ、生徒と同じくふんどしと競パンを義務付けた。 校則を破ったものには公開処刑(辱しめ)を与えることにした。 勿論【いじめ】により、下着を奪われる、使用できなくなる等と言うことが起こった場合は、【加害者】に全責任を負わせることにした。 これは【保護者】にも了承済みであるし、校則に掲げてある。【生徒手帳】にも記載済みで親からの承認印がなければ入学を許可しなかった。【いじめ加害者】にはそれ相応の【ペナルティ】がかけられることも理解させた。 全ての教室にも監視カメラを設置し、生徒にはGPS機能付の携帯を与え、居場所は全て把握できる様にした。 教員も理不尽な【体罰】を加えたり、いじめを見て見ぬふりをした場合は【公開処刑】を与えることにした。この学園で教師をした【肩書き】は世界に通じ、何処に行っても【即採用】が保証されている。 だからこそ教師も【命懸け】で職にあたってもらいたいのだ。 この学園に関わる全ての命は僕が預かっている。いつどこで誰にどんな辱しめを与えても誰も僕には逆らえない。 当然だが、何もなければ普通の学園であるし、勉強もハイレベルで教えている。教師もそうだが、生徒も【肩書き】で進路も就職も思いのまま。 クラス名簿は全員学校指定のブリーフ一枚で載せてある。たまに抜き打ちで【服装点検】と称してブリーフ一枚にしてやった。 勿論その様子は理事長室に記録として残り愛でて楽しんだ。 生活が苦しい子でも学力があれば寮を無料で与えているし、必要な物は園で用立てた。その代わり【対価】として【理事長面接】を義務化し、意のままに玩んだ(笑) 生活が苦しい子ほど真面目な子が多く、親に負担をかけまいと常に必死だった。 理事長室に呼び出すと、彼等は何も言わずに制服を脱ぎブリーフ姿を僕に晒した。時には、失禁したり、オナニー射精も自ら率先してやった。 別に【強要】はしていないのだが、無料で衣食住を提供しているからなのか、自分達が出来ることを自分なりに考えてのことだろう。 あくまで【理事長面接】は学費等の【対価】であり【公開処刑】ではない。だから無理強いはしていない。頑張っている姿を見せてくれるだけで十分なのだが、気が付けば【制服を脱ぐ】【淫らな姿を晒す】のが【暗黙の了解】となっていった。 まあ…折角だから何も言わずにその姿を楽しませてもらった。 生徒たちも【無料】で【最高の生活環境】が与えられているから不満は一切漏らさなかった。 (…素晴らしい。可愛い学生が自らブリーフ姿を晒し、秘事も率先してやるとは) この学園の【信頼】は絶対的なもので、学費をきちんと払っている家庭からも誰一人不平不満を述べず、途中退学も出なかった。 貴樹も菅くんも【飛鳥らしい】と大絶賛で、【公開処刑】の実施日にはトーマ様だけではなく貴樹や菅くんにも連絡を入れた。でも【理事長面接】は僕の楽しみなのでそれは誰にも伝えていない。 トーマ様はその辺の理解がある方なので凄く助かる。 僕は普段研究に没頭し、監視カメラをチェックするのが日課となった。とは言え、親が権力者だと勘違いするアホ息子はやっぱり存在し、【からかい】とか【おふざけ】はたまに起きた。 勿論監視カメラにバッチリ映るわけで、発覚したら緊急に【職員会議】を開き、いじめと判断した場合はその内容により【処分】を決定した。 その際、教師側には前々からあったことか確認を取り、把握していながら【見て見ぬ振りをした】ことが発覚した場合、当然【教師側】にも【処分】をくだし、理事長室で素晴らしい恥辱プレイをさせてやった。 そして…数ヶ月が過ぎた時のこと僕に一本の電話が入った。 【飛鳥さまお元気ですか?】 『…菅くんか。どうしたの?』 【はいっ…やっと松野が性奴隷として使い物になり始めたので、ご報告を】 『おっ…そうなんだぁ〜』 【どうでしょう…松野を課外授業の道具にして公開調教をするのは?】 『なるほど…それはいいね♪』 【ではトーマ様と貴樹様にもお伝えしておきますね】 『うんっ…よろしく』 これは面白い…この学園を意のままに操り好き勝手やっていた松野が、この学園で性奴隷として【公開処刑】を晒すことになるとは (ふっ…あはははははっ) 松野が何処まで堕ちたのか楽しみで笑いが止まらない。 さぁ〜てたっぷり可愛がってあげなきゃ♪ <第12部(前編)に続く> |