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少年は床に正座させられていた。身に纏っているのはボクサーブリーフ1枚だけ。それ以外の衣服は脱がされ、切り裂かれ、燃やされた。ズボンの尻ポケットに入っていたスマホは電源が切られ。男の一人が握っている。
「お前、年は」
「13です」
少年にはもう、逆らう気力は残っていなかった。服を脱がされる時に逆らったものの、散々殴られ、蹴られ、踏みつけられた。これ以上痛い目に遭うくらいなら、とすでに諦めかけている。それに幸いにも、顔は傷付けられていなかった。
「生年月日は」
「2080年11月10日です」
(なぜそんなことを聞くんだろう)
そう思いながらも少年は答える。
「ほら、第一世代だ」
「なるほどな」
男が少年に近寄り、また髪の毛をかき分ける。
「お前、これ、知ってるか?」
そこには小さな突起が二つある。指で触ってみて初めて気付く程度のほんの小さな突起だ。
「チップだって教わりました」
「なんのチップか知ってるか?」
少年は首を左右に振る。
「みんな、生まれた時に頭に埋め込まれてるって聞きました」
「そうか」
男が少し離れた。
「多少は知ってるようだな。多少は」
少年は男を見上げる。
「な、なんなんですか?」
不安になる。
「まあ、そのうち分かるさ」
男はニヤリと笑った。それが合図だった。他の男が少年に襲いかかった。

「な、なにする!」
少年は男に床に押し倒されながら叫んだ。
「う、ぐ」
男が少年の体の上に重なり、その小さな体を押しつぶすかのように体重を掛ける。口に口を押し付ける。無理矢理キスをされる。
「やめろっ」
顔を背け、男の下から逃げ出そうとする。そんな少年の手を男が掴み、床に押し付ける。
「やめろお!」
別の男が足を押さえる。もう一人が少年の横にしゃがむ。
「は、離せ!」
体を揺らして男達から逃れようとする。ビリビリと音がする。男の手にボクサーブリーフだった布があった。
「全裸でわめくな」
男達が皆、少年から離れた。床に全裸にされた少年が横たわる。手で股間を隠す。
「な、なにするんだよ」
声が小さくなっていた。
「立て」
男が命じる。少年は体を起こしたが床に座り込んだままだ。手も股間を隠している。
「立て。両手を体の横だ」
もう一度男が命じた。少年は首を左右に振る。
「お前、立場分かってないな」
別の男が少年の背中を蹴り飛ばす。
「うぐっ」
「立て」
三回目だ。チラリと男を見上げる。そして、ゆっくりと立ち上がる。
「手はどうしろと言った?」
手をゆっくりと体の横に下ろす。
「ほお。かわいい顔して、それなりのモノがぶら下がってんだ」
少年の顔が赤らむ。手でその部分を隠す。
「誰が動いていいって言った?」
「もう、勘弁して下さい」
少年はまた座り込んだ。
「ごめんなさい・・・もう・・・助けて」
泣きそうな声だ。
「何を言っている? まだ何も始めていないだろ」
男が少年の前にしゃがみ込んだ。顎を掴んで顔を上げさせる。
「じゃあ、始めようか」
その手に力が込められた。
「まず、四つん這いな」
男が立ち上がった。



少年はのろのろと床に手をつき、四つん這いになった。男がその背中に、尻の方を向いて馬乗りになる。
「きれいな尻だな」
手で少年の尻を撫で回す。
「肌もすべすべだ」
別の男がローションのボトルを馬乗りになった男に差し出した。ローションを指先に取る。そのまま、指を少年のアナルに差し込んだ。
「痛っ」
少年の体に力が入る。男はそのまま指を奧まで入れ、そして抜く。少年がほっとしたのもつかの間、今度は指2本を突っ込んだ。
「痛っ」
今度は少年の背中が少し丸まった。馬乗りになっていた男は足を突いて体を少し前傾させ、指二本を根元までねじ込んだ。
「いぃぃぃ」
少年は痛みをこらえている。
「よし」
馬乗りになっていた男が改めて少年の背中に座り直した。さっきローションを手渡した男が彼等に近寄る。下半身は裸になっていた。
「ほら」
馬乗りになった男がローションのボトルを差し出す。それを手のひらに受け、ペニスに塗り付ける。
「さあ、覚悟はいいか?」
「なにするの、いやだ」
そんな少年を無視し、男は少年のアナルにペニスを押し付けた。
「や、やめっ」
そして、そのまま力任せに奥まで突っ込んだ。
「ぎゃああ」
逃げようとする少年の体を馬乗りになった男が押さえ付ける。アナルを引き裂きながらペニスがめり込んでいく。
「いぃぃぃぃ」
少年が呻き、頭を振る。男はそんな少年のことなどお構いなしにアナルを使い始める。
「おお、きつきつだな」
「さすが、初物だな」
ぐちょぐちょと音がし始める。
「そいつ、逃がさないように押さえておいてくれよ」
少年のアナルに出し入れする。パンパンと音がし始める。
「うぐぅぅ」
少年は頭を床に押し付け、呻き続けている。
「おお、すげぇよ、この尻」
パンパンと音が鳴り続ける。
「おお、気持ちいい」
男は気持ち良さそうに掘り続ける。
少年は痛みをこらえ続けている。
それが数十分続いた。

「おお、イくっ」
少年の尻に腰を押し付け、男が少年の体の奥に射精した。始めて少年に突き入れて、1時間近く掘り続けていた。男がペニスを引き抜く。そのペニスに血が付いている。
「じゃあ、次、俺な」
別の男が少年の尻に近づく。
「もういやだっ」
少年が大きな声を上げ、逃げようとする。が、馬乗りになった男にまた押さえ付けられる。
「へへっ そそるね」
そんな様子を見ながら次の男がペニスにローションを塗る。そして、突き入れる。
「いぎゃああ」
男は少し手こずっている。
「狭いな」
「そりゃ、あんたの太いからだ」
男達は少年を犯しながら笑う。少年の腰に手を掛け、力尽くで無理矢理根元まで押し込んだ。
「いいい」
少年が叫んだ。
「抜いて、無理、抜いて」
大声で叫び続ける。
「抜いて欲しいか?」
男がそう問い掛けると、何度も頭を上下させる。
「じゃ、抜いてやるよ」
男がペニスを抜く。少年が頭を床に押し当て、ほっとした様子を見せる。その瞬間、また根元まで一気に押し込んだ。
「いぎゃあ」
また抜く。また根元まで突っ込む。それを何度も何度も繰り返す。
「壊すなよ」
馬乗りになった男が笑う。
「え、壊すんじゃなかったっけ?」
突っ込みながら男が返す。
「それは最後には、だろ」
「そうか」
そして、少年のアナルの中で射精した。
次の男がすぐにまた少年のアナルに突っ込んだ。



3人に犯された少年は、もう呻いていなかった。ただ、顔を床に押し付け、目を閉じ、じっと動かないでいた。馬乗りになっていた男が少年の背から降りる。そんな少年に声を掛ける。
「辛かったな」
少年は反応しない。
「あと少しだからな」
そのまま下半身裸になり、勃起しているペニスにローションを塗り付けた。少年のアナルにその先を押し当てる。少年の体にびくっと力が入る。
「いくぞっ」
少年の腰を掴んで根元まで突っ込んだ。
「うぐっ」
少年の口から息が漏れる。
「ほら、もう慣れたもんだろ」
男は腰を掴んだまま激しく体を揺らす。パンパンと音が響く。
「くっ」
少年の体から力が抜けていく。四つん這いの姿勢が崩れ、床にうつ伏せになる。男はその体にのしかかり、尻を犯し続ける。
「こいつ、もういっちゃっているよ」
少年の顔を見て別の男が言う。
「いったって、気を失ってるってことね」
そう付け加えた。犯していた男が笑う。
「これでイケたら、大したもんだろ」
4人の男は皆笑った。やがて、少年のアナルに精液が注ぎ込まれた。4人分の精液を受け止めたアナルは血塗れになっていた。


      


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