お願い☆サンタさん

3.黒いサンタクロース


目が覚めると、ベッドの上にいた。
(夢?)
どう考えても夢だ。守にあんなことされて、あんなことを言わさせられただなんて、現実にはあり得ない。
「気が付いた?」
が、守の声がした。
「やっぱ、馬鹿慶太だよね、馬鹿チン毛慶太」
横を見ると、守とサンタが並んで立っている。
「夢だろ・・・」
「馬鹿チン毛慶太には、悪夢だろうね」
守が笑った。
「じゃサンタさん、犯っちゃって下さい」
「Ho Ho Ho」
サンタも笑いながら、俺の体の上に覆い被さってきた。
その時初めて気が付いた。俺はあの硬いベッドの上で大の字に縛られていた。

サンタが俺の上で赤い上着をはだける。下には何も着ていなかった。下半身は丸裸だ。そして、ちんこがそそり立っていた。
「Ho Ho Ho」
サンタが舌なめずりする。俺は全身に鳥肌が立った。
「な、何するんだよ」
サンタが俺の上に乗ったまま、上半身をひねって俺の足の縄をほどく。意外なほど体が柔らかそうだ。
「馬鹿慶太はサンタさんに犯されるんだよ」
「お、犯されるって・・・」
「馬鹿慶太はサンタを信じていなかった。だから、サンタさんが罰を与えるんだ」
いつのまにか、ベッドのすぐ脇に、あのワゴンが置いてある。サンタはそこから何か手に取り、俺の足を持ち上げた。
「ひやぁ」
お尻に何か冷たいものが触れた。それはサンタの手で塗り広げられた。
「うわっ」
そして、お尻の穴に何かが入ってきた。
「っつぅ」
サンタの太い指だった。それは俺のお尻の穴に入ってきて、その中でぐにぐにと動く。
「Ho Ho Ho」
サンタが言った。笑っていない。俺の体は折り曲げられ、お尻の穴が天井を向いている。そこにサンタの指が入ってくる。守がそれを見ている。
「み、見るな」
夢の中とはいえ、恥ずかしい。こんな姿を誰にも・・・特に宏や佑、そして守には絶対に見られたくない。でも、その守が今、にやにやしながら見ている。それだけじゃない。守も手を延ばす。そして、俺のお尻の穴に入っているサンタの人差し指に自分の人差し指を添えた。俺の顔を見る。俺が目をそらす。そらした目の端で、守がにやっと笑うのが見える。そして、俺のお尻の穴に守の指も入ってきた。
「やめろぉ」
叫んでも無駄だということは何となく分かっていた。でも、何かしないと・・・
サンタが指を抜いた。すかさず守が指を増やす。2本、そして3本。
「馬鹿チン毛慶太のケツは変態のケツだね」
そう言いながら、俺のお尻の穴に指を出し入れする。
「じゃ、犯してあげて下さい」
守が指を抜く。サンタが俺の開いた足の間に改めて座る。股間の物を見せつけるようにぴくぴくさせる。それは見たことがないほどの太さと長さだ。
(でかっ)
そう思うと同時に恐怖が襲ってくる。
「や、やめて、やめてください!!」
もちろんサンタはやめない。膝立ちになって、そのデカいちんこを俺のお尻の穴に強引に入れた。
「ぐあぁぁぁ」
お尻の穴が裂けたように感じた。無理矢理、そのちんこは俺の体の中に入ってくる。
「Ho Ho Ho」
サンタは笑いながら、俺の腰に腕を回して強引に俺を犯した。太くて長い物で俺の体を引き裂いた。サンタは俺に腰を打ち付け、激しく動いた。その度に俺は激痛に襲われる。
(夢だ・・・これは、夢なんだ・・・)
心の中でつぶやき続けた。守がにやにや笑いながら、そんな俺を見下ろしていた。
「Ho Ho Ho」
サンタが動きに合わせてうなっていた。俺はそのうなり声に合わせてうめく。サンタの動きが速くなる。やがて、サンタはその太くて長い物をずぼっと一気に引き抜いた。
「ぐあっ」
痛みが襲ってきたが、叫ぶ暇も無く、サンタがそのデカい物を俺の口に突っ込んできた。俺の髪の毛を掴んで激しく揺さぶる。サンタのちんこが喉に当たって吐きそうになる。それでもサンタは動きを止めない。涙が出てきた。
「Ho Ho Ho」
サンタがひときわ大きく叫んだ。そして、俺の口の中にたっぷりと射精した。
「全部飲め。わかってるよね」
守が俺に命じた。いやも応もなかった。サンタは俺の口の中で出した後もちんこを口に突っ込んだままだ。飲み込むしかなかった。その後に出された、サンタのおしっこも。

その後、すぐにサンタはもう1回俺を犯した。お尻の穴が裂けているのが分かった。それでもサンタは平気で俺を犯す。今度は俺のお尻の中で出す。出した後のちんこを口に突っ込まれる。
「やっぱり馬鹿チン毛慶太は変態なんだね」
サンタに犯される俺を見て守が言った。守は俺のある部分を見ていた。それは、サンタに犯され、激痛を感じながらも勃起している俺のちんこだった。

「さぁ、そろそろ夜も明けてきそうだし・・・」
俺は守にも犯された。サンタに比べると太くも長くもない守のちんこでは、それほどの痛みはなかった。そして、守はその後、サンタにお願いした。
「押さえておいて下さい」
サンタは足を抱えるような形で俺の体を押さえつけた。守は右手をすぼめるようにすると、それを俺のお尻の穴にあてがい、その手に体重をかけた。守の右手が指先から少しずつ、俺のお尻の穴を引き裂きながら入ってきた。
「いぃぃぃ」
俺は歯を食いしばる。守は更に体重をかけ、力任せに手をお尻の穴にねじ込もうとする。サンタは笑っている。その赤い上着に赤黒い血がべったりと付いて固まっていた。たぶん、俺のお尻の穴が裂けて流れた血、まるで黒いサンタだ。そして、お尻の穴は今も守に引き裂かれようとしている。きっとまだたくさん血が出てるんだと思う。それでも守はお構いなしだ。守がこんな性格だったなんて・・・
「ぐはっ」
守の体が一瞬沈んだように見えたのと同時に、これまでにない痛みが全身を襲った。守の手が俺のお尻の穴を貫いた。
「Ho Ho Ho」
サンタが雄叫びを上げる。
「うわっ・・・すげっ」
自分で無理矢理貫いておきながら、守は驚いたような声を上げる。お腹の奥の方に守の手を感じる。守が俺の奥で手を動かすのを感じる。守が手首を持ち上げると、俺の腹が膨らんだ。守は面白そうにそれを繰り返す。
「サンタさんもやってみて」
「Ho Ho Ho」
守が手をずぼっと引き抜いた。案の定血塗れだ。そして、サンタと交代する。
「Ho Ho Ho」
サンタが俺の顔を見てにやりと笑った。お尻を犯されたとき以上の恐怖を感じた。
「い、いやだ・・・・やめて!」
サンタは笑いながら、俺のお尻の穴に手をあてがい、一気に体重をかけた。
声が出なかった。下半身ががくがくと震えた。いつのまにかおしっこをもらしていた。
サンタの手が、肘まで俺の中に入っていた。
「Ho Ho Ho」
サンタの笑い声を聞きながら、俺は気を失った。

      


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